女子会=マウンティングは一理ある?!
女子会での盛り上がる内容によって、マウンティング大会になるか否かは変わってきますし、参加メンバーも大いに関係します。
女子会の参加者みんなが気持ちよく過ごせるように、気配りのできる人が一人でもいれば良いのですが、❝こんなメンバーが一人でもいると、その女子会の空気が一変してしまう❞なんてこともあるものです。
楽しい女子会をマウンティング大会にしてしまう参加メンバーって、どんな人でしょうか?
女子会=マウンティング大会にする人物①持ち上げ女
悪口を言いたがる女性やマウンティングをしたがる女性が一人だけいるくらいであれば、まだ回避できることもありますが、厄介なのはそれを持ちあげてヨイショするメンバーがいること。
「あーわかる~」と同意する人、「それでそれで!」と話を広げようとする人などがいると、その話題が膨らんでしまいます。場を盛り上げようとしているのかもしれませんが、女子会が苦手な人からしたら、要らぬ合いの手ですね。
女子会=マウンティング大会にする人物②独身ばかり
実は、独身女性のみで開催される女子会も、マウンティング大会になりやすいです。
既婚者と独身者が入れ混じるの方が、激しいマウンティングになりそうと思うかもしれませんが、シングル同士の女子会の方がバチバチは想像以上にハード!
参加者の中に、恋愛への執着が強い人・恋愛トークが好きな人がいる場合は要注意です。なぜなら、自分の方が幸せだ!というマウンティングをしたがるタイプの危険があるから。
同じ独身者の女子会とは言っても、彼氏持ち・恋愛お休み中・仕事命といったさまざまな方がいるので、友達なんだけど、その幸せそうな姿を素直に喜べなかったり、自分が独り身なのに幸せそうにしている友達を見て、負けたくないと思ったり、悔しい感情が抑えられず、不快になるひと言を言われたり…。
彼氏自慢もあれば、遠回しに彼氏をけなされたり、嫌味を言われたり、色んな嫉妬や負けん気が渦巻きます。
女子会=マウンティング大会にする人物③気合入りすぎ女
女子会に登場するや否や、目を引く気合い入りまくりな服装やメイクアップ、ブランドづくめの装い…見た瞬間からマウンティング感が漂う女性がいるのも、苦手意識やめんどくさいという感情を生み出す要因です。
「どこで買ったの?」「これ可愛いね」「いつもオシャレだよね」…そんな褒め言葉が欲しいのが見え見えの彼女にうんざりしてしまいます。下手したら、合コンよりもめかしこんで来る、本気モードの女性も…。
「あえて褒める言葉は言わないよ!」と思ってしまう自分にモヤモヤしてしまいますし、かといって「挨拶代わりにとりあえずテキトーに褒めておけばいっか」と、軽い気持ちで褒めてしまったがために、そのアイテムの自慢を長々と聞かされる始末では、苦手だと思ってしまうのも無理はないですよね。
女子会を❝女の勝負の場❞と認識しているマウンティング女子が参加すると、楽しい会も一気に台無しに…。
苦手な女子会…マウンティングを感じる瞬間【5選】
女子会をマウンティング大会だと感じたり、苦手だと感じたりしてしまうような、よくあるシチュエーションを5つご紹介します。遠回しな嫌味、婉曲な自慢、時にはストレートな皮肉など、褒めているようで心の底ではほくそ笑み、マウンティングしてくる女子会あるあるです。
こんなことされたら女子会が苦手になるのは当然かも?!あなたの周りにも、ひとりはいませんか?こういったマウンティング系・自分アピール女子。
苦手な女子会…マウンティングを感じる瞬間①忙しいアピール
仕事やプライベートが忙しいという言葉を連発しては、日常の多忙さや、それ故の交友関係のゴージャスさアピールばかりしてきます。「この女子会に参加するのも、忙しくて都合つけるのが大変だったの」という言葉っを繰り返し、自分は暇じゃないとでも言いたげです。
恋愛話になっても「私は忙しいから、恋愛している時間もないの」と会話をひと蹴り。むしろ、恋愛している友人を暇人扱いするような発言まで…。
そんな自分にない恋愛トークよりも、「先日まで海外の出張に行ってね」「どこどこの企業の社長と会食して」「あの高級レストランの味は格別で」などといった、『あなたたちはこんな世界知らないでしょ?』『あなたたちとは次元が違うの』といった話題ばかりです。
基本的に周りがついていけない話や「すごーい!」と言われる話しかしたがらず、自分が興味のない話題は仕事と言いながら、スマホチェックをし始める始末…。
苦手な女子会…マウンティングを感じる瞬間②自分の方が大変アピール
同じ職場のメンバーで女子会であっても、主婦を含め違う職種メンバーの女子会であっても言えることですが、女子会では、自分の置かれている状況の愚痴なども話すこともあるでしょう。
「最近どう?」という会話の切り口から、働く女性なら「上司がさぁホントやな奴で…」「苦手な同僚がいてさぁ」なんて愚痴を言ったり、主婦の女性でも「子供が最近言うこときかなくて」「姑がうるさくて」といった具合です。
普通なら、その愚痴を聞いて「えーなにそれ、ムカつくね!」「そっかー大変だったねぇ」の返しでスッキリするのでしょうが、マウンティング女子はその話を聞いた上で、一層の追い打ちを開始します。
「ふーん。でもそんなのましだよー。私なんてもっと大変でこうでこうで」というアピールになってゆくのです。そんなあなたの苦労話よりも、私の方が苦労も我慢もしてるんだから!とでも言いたいのでしょうか?
時には自分より過酷な友人の環境の話を聞いて、『もっと大変な人がいるのか…私の方がマシだ』なんて気持ちになることはあるかもしれませんが、マウンティング女子の場合は別。
なぜなら、言葉の節々に❝あなたの苦労なんか私よりも甘い❞という棘が散りばめられているから。見下されているような・小バカにされているような返答で、愚痴を聞いてもらったはずなのに、一層不快になったなんてことも。
苦手な女子会…マウンティングを感じる瞬間③彼氏自慢
女子会で盛り上がるのは、愚痴だけではなく、恋愛の話も多いものですよね。
聞き上手な人にとっては、苦にならないということもありますが、マウンティング好きな女性の女子会での幸せ自慢は、相手の幸せよりも私の方が幸せだ・私の彼の方がステータスが上といったアピールが激しいもの。
たとえば、たまにのろけたい時や恋愛の嬉しかったことを、ただ聞いて欲しいだけという時って、ありませんか?
◆彼からの愛され女度比較自慢
「彼がこんなことを言ってくれてね♡」と、聞いて欲しいだけでポロっといった言葉に、「え?そんなの私の彼はいつも言ってくれるよー」と平気で返してきたり、彼からもらったプレゼントを「見てみて~♡」と言ったら、「私はもっと高額なものもらったよ」と返してきたり…。
不快でしかないマウンティングではないでしょうか?こんなこというマウンティング女子を苦手な女性は多いものです。
◆彼のステータス比較自慢
愛され自慢だけでは飽き足らず、彼のステータスにもこだわりを発揮することもあります。
彼の仕事の話をしている際、マウンティング女子は「あ~、その会社って私の彼の会社の下請けだね」なんて言ったり、「私の彼は外資系商社だから」「最近彼の役職が上がったの」といった『私の彼はあなたたちの彼より、財力もあるし地位もあるのよ!』とも言いたげな発言が多かったりも…。要らぬひと言にイラッとしますよね。
苦手な女子会…マウンティングを感じる瞬間④情報通
女子会でしゃしゃり出てきてめんどうなのが、自分の方がいろいろ知ってますアピールの激しい情報通女です。聞いてもいない情報をあれこれ言わずにはいられない様子。
「最近、どこどこのお店に初めて行ってさぁ」という内容には、「そうなんだ!あそこのオーナーは以前こうでこうで…まぁ私は最近より、もっと前のあの店の方が好きだったな~」と自分の方が知ってますというコメントを…。
あるいは、「このコスメ良いんだよね~!」なんて話をしようものならば、「私すでに使ったけど、あんまり良くなかったし、あっちの新商品の方が良いよ」など、自分の方が良い情報知っているからといったアピールなども。
つまり、自分はあなたよりも知ってますというスタンスで、素直に良いね~とは返しません。
人を褒めるよりも、自分の方が物知りだという返事ばかり。これじゃあもう、話す気もなくなりますね…。
苦手な女子会…マウンティングを感じる瞬間⑤褒めて落とす!
会話の中にバレない程度に、褒めているようで実は落とされてない?という言葉を、要所要所に挟んできます。サラッというので、最初は理解できずに時間差で傷つくなんてことも…。
たとえば、「その服、とっても似合ってるね♪私、胸があるからそういう服着れないから羨ましい!」「〇〇ちゃん彼氏できたんだ!羨ましい~!私妥協しないから簡単に彼氏できないんだよね~!」なんて、褒めたの?けなしたの?となるセリフです。
私は〇〇だからというマウンティング発言が得意な女ってるんですよね~!自虐的発言に見せかけて、結果けなすパターンは案外傷つくもの。
個人の話以外にも、「〇〇ちゃんの彼氏ってどこどこの営業だよね?私の彼氏は△△(大手企業名)の営業で、あ、部長なんだけどね。営業の彼氏を持つとデートとか大変だよね~」と、同類だよ~と見せかけて、私の彼氏の方が上とでも言いたげな発言も…。ひと言多い!と思っちゃいますね!