ヨガと言うと、カラダの柔らかさや複雑なポーズを思い浮かべるもの。

ですが、呼吸法はヨガの基盤になるものであり、ポーズを行う上でも呼吸の仕方によって、効果が減ったり増えたりします。

今回はそんな呼吸法か深く作用する自律神経についてと、心を落ち着かせる呼吸法3選をご紹介します。

自律神経が乱れる原因とは?

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

自律神経が乱れる原因は、日常生活にたくさん転がっています。

人間関係の悩みや仕事のストレスも大きな原因のひとつですし、残業が多くて十分な睡眠時間が確保できなかったり、休日に寝過ぎてしまったりするのも自律神経を乱す原因になるもの。

他にもスマホやパソコンなどの光や、急な温度変化などが原因になることも…。

そのようなさまざまな原因により、交感神経と副交感神経の切り替えが上手くできなくなってしまい、自律神経のバランスの乱れにつながってしまうのです。

自律神経を整えるメリットとは?

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

忙しい毎日で、自律神経が乱れがちな方は少なくありません。

自律神経を整えると、心身にどのような変化がみられるのでしょうか?

自律神経を整えるメリットをご紹介します。

ストレスの緩和

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

忙しい毎日を過ごしていると、自律神経は心身を活動的にするために「交感神経」を優位にします。

この交感神経がオンになりっぱなしだと、副交感神経への切り替えがうまくいかなくなり、心身は常にストレスを感じている状態に。

自律神経が整うと、心身をリラックスさせる「副交感神経」への切り替えがスムーズにできるようになり、ストレスの緩和につながります。

昼は活動的に、夜はリラックス

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

朝、起きてから活動的になる日中には「交感神経」が優位になり、日が暮れるにつれて「副交感神経」を優位にして心身をリラックスさせて休めるのが、自律神経の望ましい状態です。

しかし自律神経が乱れていると、活動中になるべきな日中に眠気があってテキパキできなかったり、夜に目が冴えて寝付けなかったりします。

自律神経を整えることは、昼は活動的に、夜はリラックスさせて心身にメリハリを与えてくれるのです。