果物の「たんぱく質分解酵素」で消化をスムーズに
お肉などを多く食べて消化が滞ると、内臓の機能が落ちてしまいます。ダイエットにも悪影響です。果物のなかでも、パイナップル、キウイ、りんご、いちじくには、たんぱく質分解酵素という、お肉や魚の繊維をほどき消化しやすくしてくれるものが含まれています。お肉料理を食べるときに果物を取り入れるのも、良いですね。
美容やダイエットとは違いますが、お肉を柔らかく調理したいときにも、たんぱく質分解酵素を含む果物は役に立ちます。繊維が柔らかくなり、安いお肉でも美味しくいただけますよ。
果物200gの量は?カロリーは高い?低い?
冒頭にご紹介した推奨量1日200gは、一体どのくらいの量の果物を食べれば良いのでしょう。そして気になるカロリーはどのくらいになるのでしょうか。
- みかん 2個/90~100キロカロリー程度
- キウイ 2個/90~100キロカロリー程度
- りんご(小) 1個/100キロカロリー程度
- 桃(中玉)1個/70~80キロカロリー程度
- いちじく(中)3個/90~120キロカロリー程度
- マンゴー(小)1個/100~130キロカロリー程度
果物を1日200gを食べてもカロリーはこのくらい。思ったよりも高くはないですよね。ただし、気を付けて欲しい果物もあります。それがアボカドとバナナです。もちろん、クッキーやアイス、チョコレートに比べれば低カロリーですが、食べ過ぎには注意してみましょう。
- アボカド 1個/200~250キロカロリー程度
- バナナ(中) 1.5本/160~200キロカロリー程度
果物で太る?果物の間違った食べ方とは
果物で太ってしまわないようにするためには、1日200gという推奨量を超えないようにすること。それから、夜に果物を食べること。夜は体内遺伝子の関係で、食べたものが脂肪になりやすいです。その時間帯に果物から糖質を摂るのは辞めておきましょう。
加工品にも注意が必要。缶詰の果物、ジャム、果物入りの野菜ジュースには、糖質が多く含まれています。本来の、果物の栄養素が摂れないこともあります。美容良い効果を発揮してくれるビタミンCは加熱に弱いため、果物は生で食べるようにしましょう。
ダイエット中に果物を食べるべき時間は「朝」
朝食に酵素をたくさん取り入れることで美容とダイエットに役立ちます。カロリーや糖質が気になるから・・・と果物を避けている方も、朝であればエネルギーとして消費されるので問題ありません。それよりもダイエットのせいで肌荒れたりくすんだり、体調を崩してしまうことの方が問題です。
ダイエット中は便秘にもなりやすので、果物はその点でも効果を発揮してくれます。季節の果物を食べて、体に必要な栄養を補給していきましょう。朝からそんなに多くの果物を食べられないという方は、スムージーやジュースにして摂ると良いですよ。
朝の果物でキレイになろう!
抗酸化作用があり、食物繊維が豊富に含まれる果物には、美容に良い効果がたくさん期待できます。カロリーや糖質量だけを気にして避けるのはもったいないですよ!毎朝の果物で美を磨いていきましょう。
提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)
【こちらの記事もおすすめ】
>思わず共感する40代独身女性あるある
>100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
>生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
>旅行のお土産、いくらが適切?
>あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選