鍋ダイエットで締めを食べてしまえば、やっぱり太る

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

ダイエット中なら気を付けている方が多いと思いますが、お鍋のあとにご飯やうどん、中華麺などで締めを食べてしまうと、カロリーオーバーになってしまいます。

美味しいのでつい食べたくなりますが、そこはぐっと我慢するか、1日の摂取カロリーを調整し、少量だけだべるようにしましょう。

鍋ダイエットを成功させる方法

『common』より引用
(画像=『common』より引用)

お鍋だから痩せる、ということではなく、内容をしっかり意識してみましょう。脂質、糖質を減らした具材にすればダイエットメニューになります。

1、 市販の鍋スープは糖質量をチェック

まずはベースとなる、スープ選びを徹底しましょう。市販のスープを買う場合には、原材料名の炭水化物の欄を見てみてください。シンプルな「鳥出汁鍋つゆ」は炭水化物量が3~5g程度なのに対し、「ちゃんこ鍋つゆ」「味噌鍋つゆ」などは、20~40gと10倍以上になっていることもあります。この選択を変えることで、摂取カロリーは大きく変わってきますよ。

2、 きのこ類、葉野菜をメインに使う

おすすめは、白菜、小松菜、水菜などの葉野菜を多く使うこと。カロリーが低く、食物繊維が豊富なきのこ類も鍋ダイエットに欠かせない食材です。野菜ときのこをたっぷり食べられるのが、お鍋ダイエットの魅力。自然と摂取カロリーを減らすことができますよ。

根菜類は体に良い栄養素もたくさん含まれていますが、葉野菜に比べて糖質は高めなので、鍋ダイエットをしたいなら辞めておきましょう。大根、にんじん、さつまいも、ごぼうなどです。

3、 タンパク質源は、鶏肉、白身魚、豆腐

栄養バランスを整えるために、タンパク質源は必ず取り入れましょう。満足感も得やすくなります。

鍋の定番であるバラ肉を辞めて、鶏肉、白身魚、豆腐などがおすすめです。鶏肉は、皮を取り除くことがカロリーを大幅に減らすポイントです。白身魚は、鮭や鱈など。

4、 食べる量を決めておく

冒頭でご紹介した通り、お鍋は永遠に食べられてしまうのが、太ってしまう落とし穴です。鍋ダイエットを成功させるには、あらかじめ量を少なめにしておきましょう。足りないと嫌だからと、たくさん具材を用意しすぎないことが大切です。大勢で食べる場合には、取り皿に何杯までなど自分が食べる量を決めておきましょう。

私たちの胃の大きさは、通常は握りこぶし2個分程度です。とても小さいですよね。食べると大きく拡張しますが、この胃のサイズを覚えておくだけでも意識が変わるかもしれませんね。

5、 スープは飲み干さない

市販のスープの場合、スープ自体にもなかなかのカロリーが含まれています。飲み干してしまえば、カロリー過多の原因に。また塩分が多く、むくみの元にもなるので注意しましょう。いつも飲んでいるスープを残すだけでも、1日の摂取カロリーを減らすことができるのでぜひ心に留めておいてください。

鍋は上手く活用すればダイエットに大いに役立つメニューだそうです!鍋ダイエットに太ってしまう原因、痩せる食べ方をおさえて、鍋でヘルシーボディ目指してみてはいかがでしょうか。

岡 清華(おか さやか)
監修者:岡 清華(おか さやか)管理栄養士/ヨガトレーナー。管理栄養士過程 大学卒業後、健康と食の知識を深めるために、ハワイのカウアイ島にてアーユルヴェーダを学ぶ。広尾の会員制ヨガスタジオ「デポルターレヨガ」でトレーナーを務めた他、管理栄養士として食事の指導やイベント開催、メニュー開発などに携わり、現在は産業、健康経営事業にも取り組んでいる。

提供・common(カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン)



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