癒やしの海獣が遊ぶ「世界の海ゾーン2」
寒い北の海で暮らす海獣たちが展示されている「世界の海ゾーン2」。ゴマフアザラシが漂うようにのんびりと泳いだり、そうかと思えば想定外の速さで泳いだりする姿は老若男女を問わず大人気です。
アイヌ語で“くちばしが美しい”という意味を持つ「エトピリカ」。大きなオレンジ色のくちばしがトレードマークの海鳥で、餌を探す時に海の中を飛ぶように泳ぐ美しさは必見です。
細長くツヤツヤの体をしたカナダカワウソもこのコーナーの人気者。滑り台のような水路を降りたり、上手に水中を泳ぎ回ったりと、忙しく動き回る姿から目が離せなくなります。
展望ホールからの絶景も楽しもう!
かわいい海獣たちの姿を堪能したら、ぜひ屋上にある展望ホールへ。360度ぐるりと見回せる屋外テラスからは、那珂川や太平洋、天気が良ければ日光の山々も一望することができます。
茨城の河川を丸ごと体験「森と川ゾーン」
開放的なアトリウムに茨城の自然の川を再現した、淡水魚たちが住むエリア。水源地から海へと向かう川の姿を上流、中流域、下流へとたどるようにレイアウトしてあります。
上流部のヤマメ(写真上)やイワナに始まり、中流部のオイカワやカワムツ、下流部のコイやスズキ、汽水域(海と川の水が交じるエリア)のクロダイやマハゼなど、水槽を順に回ることで茨城の河川に住む生物たちの暮らしを辿ることができます。
「出会いのデッキ」で見上げる巨大標本
自然光の入る気持ちのよいデッキ。大きな水草水槽の水草やメダカたちの姿には癒やされます。頭上にはセミクジラやマッコウクジラの大迫力の骨格標本や、世界最大級のウバザメの剥製も展示されています。
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