リニューアルしたアクアワールド茨城県大洗水族館を徹底レポート

水族館入口で館内マップをゲットしよう!

アクアワールド茨城県大洗水族館を徹底取材!展示情報やイベントの楽しみ方、最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

2022年3月に迎える開館20周年に先立ち、2021年にリニューアルされたアクアワールド茨城県大洗水族館。

「出会いの海ゾーン」「神秘の海ゾーン」「世界の海ゾーン」「シャークダディズルーム」「世界の海ゾーン2」「森と川ゾーン」「オーシャンゾーン」「出会いのデッキ」など、8つのエリアに分かれるなど見応えたっぷり。順路通りに回れば迷うことはありませんが、入口で館内マップを入手しておくことをオススメします。

2万匹が乱舞する「出会いの海ゾーン」

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(画像=『あそびのノート』より引用)

エントランスから館内へ進むと、マイワシの大群が泳ぐ「大洗の生物水槽」が出迎えてくれます。

アクアワールド茨城県大洗水族館を徹底取材!展示情報やイベントの楽しみ方、最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

地元の海に住む魚類が泳ぐ大洗の生物水槽に続き、アクアワールド茨城県大洗水族館で最大の「出会いの海の大水槽」が見えてきます。

アクアワールド茨城県大洗水族館を徹底取材!展示情報やイベントの楽しみ方、最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

約80種・2万匹の魚たちが泳ぐ水量1300トンの「出会いの海の大水槽」は、地元・茨城の海の姿を再現したもの。

黒潮(日本海流)と親潮(千島海流)が交わる“潮目”のある茨城沖は、プランクトンが豊富なため多彩な生き物が生息する魚類の宝庫として知られており、ここではイワシやサメなど、大洗の魚たちと出会うことができます。

20周年記念パフォーマンス「IWASHILIFE(イワシライフ)」

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(画像=『あそびのノート』より引用)

過去最多となる約1万5000匹のイワシの飼育に取り組む「出会いの海の大水槽」。開館20周年を控え2021年6月からスタートしたイベントが、イワシたちの群れによるライブパフォーマンス「IWASHILIFE(イワシライフ)」です。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

“大きな魚に食べられる弱い魚”とイメージされがちなイワシ。ですが、巨大な塊となって群れ泳ぐ姿が光と音に彩られると、過酷な自然界を生き抜く力強い生命の躍動感を感じさせてくれます。マイワシの漁獲量日本一を誇る、茨城県の水族館ならではの展示となっています。

【IWASHILIFE(イワシライフ)開演時間】
1回目10:00~
2回目12:00~
3回目14:00~
(パフォーマンス時間:約5分)
※上記スケジュールは取材時のもの。日によって異なる場合があります。

不思議な美しさの「神秘の海ゾーン」

約1万体のクラゲに魅入る「くらげ365(さんろくご)

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(画像=『あそびのノート』より引用)

「神秘の海ゾーン」は、大陸棚と呼ばれる沿岸部に広がる平らな海底に生息する生き物や、クラゲを展示するエリアです。クラゲが主役の幻想的な水槽「くらげ365」では、約1万体のミズクラゲがフワフワと優雅に漂います。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

幅約4.3mの大型水槽にはバックライト映像も盛り込まれ、クラゲの泳ぐ“揺らぎ”と四季を表現した演出で魅了してくれます。

アクアワールド茨城県大洗水族館を徹底取材!展示情報やイベントの楽しみ方、最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

大水槽のミズクラゲのほか、虹のように美しく輝く「シンカイウリクラゲ」など、個性豊かなクラゲたちの姿も見ることができます。多くの女性が優雅に泳ぐ姿を熱心に観察していたのが印象的でした。

「大陸棚の生物」で知る日本の海の豊かさ

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(画像=『あそびのノート』より引用)

周囲の照明が落とされた大陸棚の生物コーナーでは、タカアシガニやアンコウ、キンメダイなどの仲間が住む、光の届かない深海の暗黒を再現。仄暗い暗の中、生き物たちがスポットライトに照らされる姿はとても神秘的です。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

サンゴやエビ、ウニの仲間のほか、イソギンチャクやヤドカリなど、暗い海の底にこんなに美しい生き物が暮らしていると想像するだけで、なにやら不思議な気持ちになってきます。

サメやマンボウが暮らす「世界の海ゾーン」

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(画像=『あそびのノート』より引用)

様々な環境で暮らす世界の海の生き物を紹介するゾーン。同館の目玉であるサメやマンボウに加え、沖縄の海やインド洋、サンゴの海や冷たい北のオホーツク海の生き物までと、ワールドワイドな視点で楽しむことができます。

見たら絶対サメ好きになる「サメの海」

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(画像=『あそびのノート』より引用)

およそ4億年前から地球に住むというサメ。多様な進化を遂げて海の食物連鎖の頂点に立っていますが、生態にはまだ謎の多い不思議な生き物なのだそうです。

上の写真は、先日赤ちゃんを生んで話題となったシロワニのお母さん。全長約3mで優雅に泳ぐ姿を見ることができます。サメの海では他にも、アカシュモクザメやクロヘリメジロザメ、サンゴトラザメなども観察できます。

「マンボウ水槽」で発見!知られざる横顔

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(画像=『あそびのノート』より引用)

マンボウの複数飼育にも取り組んでいる同館。日本で一番大きな専用水槽で悠然と泳ぐマンボウの姿にもご注目。マンボウは横から見たユーモラスな姿で人気ですが、正面を向いた時の表情はなかなかワイルド。そんな新たな発見ができるのもこの水族館の魅力なのです。

カラフルな魚たちが暮らす「沖縄の海」

アクアワールド茨城県大洗水族館を徹底取材!展示情報やイベントの楽しみ方、最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

色鮮やかでトロピカルな雰囲気の水槽は、沖縄の海を再現したもの。ハリセンボンやミナミイケカツオ、チョウチョウウオやルリスズメダイの仲間など、色とりどりの魚たちの様子が観察できます。

アクアワールド茨城県大洗水族館を徹底取材!展示情報やイベントの楽しみ方、最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

このコーナーの人気者は、カラフルで細長い体のチンアナゴたち。白い砂底に掘った巣穴から顔を出して揺らめく姿は、いつまでも観ていたくなるかわいさです。

「シャークダディズルーム」でサメ博士になる!

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(画像=『あそびのノート』より引用)

世界の海ゾーンを抜けると、“サメのことなら何でも知っている”という架空の人物、「シャークダディ」が収集したという、サメの標本を展示する部屋へとたどり着きます。

アクアワールド茨城県大洗水族館を徹底取材!展示情報やイベントの楽しみ方、最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

茨城県沖で捕獲された全長4mの「ホホジロザメ」の剥製をはじめ、およそ300万年前に絶滅した全長約15mにもおよぶ巨大ザメ「メガロドン」の顎の骨(復元)など、多彩な標本を展示。今まであまり知られていなかったサメの魅力を厳選して紹介しています。

アクアワールド茨城県大洗水族館を徹底取材!展示情報やイベントの楽しみ方、最新の営業情報まで
(画像=『あそびのノート』より引用)

モニタに映し出されるVR水槽「SHARKRIUM(シャークリウム)」には、生息数が減り絶滅が心配されているホホジロザメや、ジンベエザメが高精細CGで登場。

世界各国の専門家による最新の研究成果を基に、謎の多いサメの実態に近い動きを精密に再現しています。アクアワールド茨城県大洗水族館にホホジロザメはまだいませんが、貴重なサメの生態を知ることができます。