日本で初めて、貴重なサメ「シロワニ」の赤ちゃんが生まれたニュースでおなじみの、「アクアワールド茨城県大洗水族館」。身近な水辺から深海、そして世界の海の生き物まで楽しめる、茨城県・大洗にある人気の水族館を徹底取材しました!
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アクアワールド茨城県大洗水族館とは
“見て、触れて、遊べる”をテーマに、世界の水の生き物を紹介する「アクアワールド茨城県大洗水族館」。太平洋を間近に望む大洗の海岸にあり、大小60の水槽には、約580種・6万8000の生き物たちが暮らしています。
サメの飼育種類は日本一
とくにサメの飼育種類数では日本一を誇り、体長3mを超えるシロワニなど、現在60種以上のサメを飼育しています。
祝・誕生!日本初のシロワニの赤ちゃん
2021年6月17日には、国内で初めてのシロワニの幼魚が誕生しました。強そうなイメージのサメですが、実際にはおとなしく、生態にはいまだ謎が多いため飼育が難しい魚。シロワニの繁殖例は世界でも5園目の快挙なのです。
サメの行動を入念に研究し、水温や照明などの工夫を重ねることで成功したそうです。赤ちゃん(写真上)は現在バックヤードですくすく成長し、日本で初めての展示に向け準備中とのことです。
国内最大のマンボウ水槽も必見
アクアワールド茨城県大洗水族館のもう一つの日本一が、270トンの水量を誇るマンボウの専用水槽。同じ水槽で何匹も飼うことが非常に難しいマンボウ。飼育員さんの努力と工夫で、マンボウたちののんびり愛らしく泳ぐ水槽が実現しました。
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