45年目:サファイア婚式
「誠実」「慈愛」という石言葉を持つサファイアのように、サファイア婚式では2人が長く歩んできた誠実な結婚生活を祝うという意味が込められています。ルビー婚式と同様、サファイアのアクセサリーやサファイア色(青色)のプレゼントを贈る方が多いです。サファイア婚式の時期に定年を迎える夫婦も多いので、両親へ旅行をプレゼントされる方もいます。
50年目:金婚式
金婚式(きんこんしき)は、きらきらと光り輝く黄金のような豊かな夫婦関係を表し、2人で過ごしてきた年月は大変価値のあるものという意味が込められています。金婚式は夫婦2人で祝うよりも、子供や孫が中心となって家族や親戚と祝うのが一般的です。事前にしっかりと準備して、当日は盛大にお祝いしましょう。
55年目:エメラルド婚式
エメラルド婚式は、エメラルドのように静かで穏やかな夫婦の生活を表しています。こちらも名前にちなんでエメラルドのアクセサリーが定番。旅行をプレゼントしたい場合は、エメラルドグリーンの海が見られる場所がおすすめです。
60年目:ダイヤモンド婚式
ダイヤモンド婚式は、ダイヤモンドの石言葉である「永遠の絆」「変わらぬ愛」になぞらえて夫婦2人の絆の強さを表しています。記念日の名前にちなんだ装飾品を贈るのが伝統ですが、高齢になり装飾品がいらないという方も多いと考えられます。そのときは、家族みんなで集まってお祝いの会を開いたり、みんなでお出かけに行ったりしてお祝いしましょう。
65年目:ブルースターサファイア婚式
ブルースターサファイア婚式では、硬く傷つきにくいブルースターサファイアの特徴になぞらえて、65年もの長い年月を夫婦で耐え抜いたことを意味しています。夫婦で祝うなら、お揃いものをプレゼントするのがおすすめ。新婚のときの新鮮な気持ちを思い出すきっかけになります。子供や孫からプレゼントするなら、実用的なものや健康グッズがおすすめ。特に離れて暮らしている場合には、欲しいものを事前に聞いておくと確実です。
70年目:プラチナ婚式
プラチナ婚式は、プラチナの石言葉である「婚姻の約束」「強い絆」になぞらえて婚姻の約束をしたときと同じように、これからも強い絆で歩んでいこうという意味が込められています。プラチナは長時間つけていてもアレルギーが出にくいため、アクセサリーの中でも特に人気です。○○婚式という名前の結婚記念日はこれで最後。歴代の結婚記念日の思い出をアルバムにして振り返るのもおすすめです。忘れられない70年目の結婚記念日にしましょう!
結婚記念日ごとに素敵なお祝いを
今回は名前の付いた結婚記念日の由来やおすすめのプレゼントについてご紹介しました。 一般的に、夫から妻には少し高価で手が出ないもの、妻から夫にはお酒や趣味のグッズ、子供から両親には感謝の気持ちを添えた手作りのプレゼントや旅行などが喜ばれます。記念日の名前にちなんだプレゼントを贈れば、忘れられない記念日になること間違いなし!ぜひプレゼントを贈りあって素敵な結婚記念日にしてください。
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