6年目:鉄婚式
鉄婚式(てつこんしき)には、お互いの絆をより強くしていくという意味があります。料理が好きな方には包丁やフライパン、2人で過ごす時間を大切にしたい方はペアタンブラーなどの鉄製品をプレゼントしてお祝いしましょう。
7年目:銅婚式
銅婚式(どうこんしき)は、結婚生活の安定を銅に例えて名づけられました。銅製品でおすすめなのは銅の花瓶。銅の抗菌作用によって、花がより長持ちします。7年目の結婚記念日は別名・毛織物婚式(けおりものこんしき)とも呼ばれており、結婚記念日が寒い時期の方はマフラーやニットなどの毛織物をプレゼントするのもおすすめです。
8年目:ゴム婚式・青銅婚式
ゴム婚式には、少しのことではちぎれない弾力性を常に持ち続けていようという意味があり、青銅婚式(せいどうこんしき)には、銅と錫(すず)を混ぜてつくられた青銅になぞらえて、お互いに混ざり合うことで強度と美しさが増すような関係にしていこうという意味が込められています。混ざりあって作られる青銅のように、お互いの好きなアロマをブレンドしたアロマオイルを作って、家にいる時間を充実させるのも素敵です。別名・電気器具婚式とも呼ばれており、買い替え時の電気製品を2人で一緒に買いに行くのも思い出になります。
9年目:陶器婚式
陶器婚式(とうきこんしき)には陶器のように夫婦の関係を壊さず、お互いを大切していこうという意味が込められています。2人のお茶碗や食器類などの陶器類を一新する機会にもぴったり。奮発して高級な食器を買うのもおすすめです。
10年目:錫婚式・アルミ婚式
錫婚式(すずこんしき)・アルミ婚式には、錫やアルミのように美しさと柔らかさを持つ夫婦になろうという意味があります。お酒が好きな方には、錫で作られたタンブラーやおちょこがおすすめ。錫は熱伝導率が高く、お酒がまろやかな口当たりになります。さびにくく、お手入れも簡単です。また10年という節目のため、結婚指輪を新調してお祝いする方もいます。