【穴場】北海道の少し変わった水族館から穴場水族館まで7選ご紹介!
ここからご紹介する水族館は、ちょっと個性的な特徴をもつ水族館ばかり。王道の水族館ももちろん面白いですが、たまにはオリジナリティあふれる水族館を訪れてみてはいかがでしょう?
1. サケ科魚類展示の種類数は国内No.1!「標津サーモン科学館」
標津サーモン科学館は、北海道標津町(しべつちょう)にあるサケの水族館です。世界に生息しているサケの仲間30種類以上を展示しています。誕生から、故郷の川に帰って産卵するまでの過程をビデオで紹介していたり、生態が分かりやすくパネルにまとめられていたりと、サケの生涯を身近に学べるのが魅力です。
一番の見どころは、標津川から支流のように引かれている「魚道水槽」。時期がくればここで生まれたサケたちが戻ってきて、上流を目指して泳ぐ様子や産卵の様子を目の前で見られるという仕組みです(9~10月の季節展示となります)。
また、餌やりやチョウザメ「指パク」体験など、魚とふれあえるコーナーは子どもたちに大人気。大人から子どもまで幅広く楽しめるスポットとなっています。
スポット詳細
名称:標津サーモン科学館
住所:北海道標津郡標津町北一条西6-1-1-1
アクセス:中標津空港から車で約30分。
営業時間:9:30〜17:00(入館受付は16:30まで)
休館日:12月~1月、2月〜4月・11月の水曜(祝日の場合は翌日休)
入館料:一般650円、小中学生200円
2. 90トンの回遊水槽の迫力に圧倒される「ノシャップ寒流水族館」
「ノシャップ寒流水族館」は、サハリンを展望できるノシャップ岬に日本最北の水族館として昭和43年に建てられた水族館。北の冷たい海でたくましく活動する生き物たちを間近に見られる水族館で、北方系の生き物を中心に約100種約1,500点を飼育展示しています。
とくに水量約90トンの回遊水槽が人気で、「まぼろしの魚」イトウをはじめ、ソイやカレイ、オオカミウオなどの魚群がさまざまな生態をみせながら泳ぎ回っています。
スポット詳細
名称:ノシャップ寒流水族館
住所:北海道稚内市ノシャップ2-2-17
アクセス:JR「稚内駅」からバスで約15分
営業時間:9:00~17:00(4月下旬~10月下旬)※入館は16:40まで
10:00~16:00(11月、2月~3月)※入館は15:40まで
休館日:4月1日~4月28日、12月1日~翌年1月31日(整備休館)
入館料:大人500円、子供(小・中学生)100円
3. 愛らしいアザラシとの出会いが待つ「オホーツクとっかりセンター」
「とっかり」とはアイヌ語でアザラシを意味していて、「オホーツクとっかりセンター」ではケガをしたアザラシの治療や海へ返すためのリハビリを行っています。4つの大きな屋外池と10の屋内池があり、ゴマフアザラシやワモンアザラシなど約20頭のアザラシたちの生態をじっくり観察できます。アザラシを間近に見ながら、ゆったりとした楽しいひとときが過ごせますよ。
スポット詳細
名称:オホーツクとっかりセンター
住所:北海道紋別市海洋公園2
アクセス:オホーツク紋別空港から車で15分
営業時間:10:00~17:00
休館日:年中無休
入館料:大人200円、小人(小・中・高校生)100円、幼児無料