老後資金があっても、定年退職後働く必要がある人も
一方で、老後資金をある程度貯めているのに、定年退職後にパートなどで生活を支えなければならない場合もあります。上でご紹介した特徴と反対のタイプの人のほか、以下に当てはまる人は注意が必要です。
- 住宅ローンが残っている人
- お金のかかる趣味がある人
食にこだわりのある人 老後のことを考えるなら、貯金と並行して、浪費グセの改善や健康管理も大切と言えそうです。
まずは老後の生活を想像してみて
60歳からの生活に必要な資金額は、結局は自分が求めるライフスタイル次第。たとえば、「老後は田舎でシンプルな暮らしがしたい」と考えるなら、少しの貯蓄と年金だけで生活が可能かもしれません。老後資金の目標額を決める前に、まずは自分がどんな生活を望むのか、今一度考えてみてくださいね。
文・中村あずさ
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