フリーランスのデメリット

フリーランスという働き方にはメリットだけでなく、デメリットも数多くあります。続いてはフリーランスの負の側面を確認しましょう。

1.収入が安定しない
2.成長機会が少ない
3.社会的信用が低い

1.収入が安定しない

メリットとして「収入が上がる」ということを挙げましたが、その逆もしかり。仕事を定期的に獲得できなければ、収入が不安定になってしまうのがフリーランスの弱点です。

さらに、今回の新型コロナウイルス禍のように、有事のときにはそのあおりを受けやすくなります。会社員であれば安定的に収入が入ってくることを望めますが、フリーランスとなればそうはいきません。

2.成長の機会が少ない

フリーランスで働くということは、多くの場合「1人で働く」ということです。会社員とは違い、人事異動もなく同僚もいません。そのため、自分で積極的に学びの機会を持つようにしないと、新たなスキルを得にくくなってしまいます。

自分のキャリアプランやスキルマネジメントを積極的に考えないと、スキルを切り売りするだけになってしまうので注意が必要です。

3.社会的信用が低い

フリーランスは収入が不安定なことから一般的に社会的信用が低いとされ、ローンやクレジットカードが作りづらいと言われています。また、アパートやマンションなどの賃貸物件を借りたり、購入する際に銀行から融資を受けたりする際に会社員よりハードルが高くなることでしょう。

多様化する働き方

フリーランスとして働く人は年々増加傾向にあるようです。さらに副業を解禁する企業も増え、専業だけでなく複業・副業フリーランス、パラレルワーカーも増えていくでしょう。このトレンドは言い換えれば働き方が多様化しつつあるということです。

もし、今の働き方に疑問があるのであれば、メリットとデメリットを比較考量しながらフリーランスという選択肢を検討してみるのもよいでしょう。

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