TikTokは、遊び場であり学び場
TikTokの特徴は、多くの動画プラットフォームと比較して、“(サービス)運営者による仕掛け”が目立つところでしょう。例えば、「#お家で過ごし隊」では、運営者が期間ごとに「料理編」「子育て編」などテーマを決めて動画を紹介しています。
また今後、行政機関と連携して防災情報を発信する「防災TikTok」企画も実施されます。第1弾は、気象庁監修による「梅雨特集」で、大雨や洪水などの防災知識に関する動画が順次配信される予定です。
ほかにも、いじめ被害や詐欺被害防止、セーフティーについて学べる「TikTokドリル」ページを設けたり、撮影マナーやネット上の詐欺の手口などについてわかりやすく解説する「TikTok安全推進チーム」アカウントを運用するなど、TikTok 運営には“啓蒙”への強い意識が感じられます。
TikTokを運営するBytedanceは2018年11月、「TikTok セーフティーセンター開設記念・第1回TikTok Japan セーフティパートナーカウンシル」を開催しました。
セーフティーパートナー9団体の協力のもと、TikTokの安全対策について講演した同イベントでは、執行役員公共政策本部長の山口琢也氏が「中心ユーザーである青少年が安心・安全に利用できるプラットフォームにすることが最優先課題だ」と発言したと報じられています。
このことからTikTokとは、若者たちの遊び場であると同時に学びの場でもあると言えそうです。これは情報発信の場として、単なる「若者が集まるプラットフォーム」以上の意味があると言えるでしょう。
ポジティブな空気が社会を変える?
TikTokのポジティブな空気は、いずれ社会にさらに大きなインパクトを与えるはず。マーケター志望の人は今すぐTikTokをダウンロードして、その動向をチェックしたいところです。
提供・UpU
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