「時間の使い方」について考えるきっかけにもなる

社会人生活の中では、ギャップイヤーのように半年あるいは1年という空白の期間を経験できる機会は、ほとんどないといっても過言ではありません。

少なくとも日本で暮らす多くの人は、初等教育がスタートした時点から仕事に就くまで、場合によっては定年を迎えて退職するまで、なかなか長期間の自由時間を得られないのが現状ではないでしょうか。だからこそ、その貴重な時間の使い方は重要になってきます。

限りある時間をどのように使うかということは、長い人生の中で幾度となく悩み、時には大きな決断をするきっかけにもなるでしょう。ギャップイヤーを取得することで、若いうちから「時間の使い方」を考えることはその後の人生でも大きく役立つはずです。

自ら、意味のある“空白の期間”を作ってみるのも◎

すでに学生や社会人として生活している人も、ぜひ大学や会社の休学・休職制度を調べてみてはいかがでしょうか。ギャップイヤーは制度こそさまざまですが、本質的に考えれば進学前のタイミングに限られたものではありません。

とかく“足踏み”が嫌われがちな日本社会ではなかなか実践しにくいものですが、一時的な休学や休職を通じて、自主的にギャップイヤーを作り出すこともできるのではないでしょうか。

制度がなければ貯蓄をして自らその時間を作ることも一つの選択でしょう。せわしない日常から離れて、まっさらなキャンバスのような時間を目の前にすることで、本当に大切なものが見えてくるかもしれませんね。

提供・UpU

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