マッチング数が増えたらアプリ数を絞るのが得策

──マッチングアプリでトラブルに遭わないための方法を教えてください。

「すぐに会わない」「信頼できるまでは個人情報を教えない」「違和感を覚えたらやりとりを中止する」この3つを意識するといいでしょう。また、もし不安があれば相手をブロックすることも可能です。

ただ、アプリ内でブロックしてもLINEなどの個人情報を教えてしまっていたら意味がありませんから、会う約束をするまではアプリ上だけで連絡を取る方が安全です。

──マッチングアプリはひとつに絞るのと複数使い分けるのとどちらがいいですか?

スタート時は複数使い、マッチング数が増えてきたら絞るとよいでしょう。使い始めは、出会いの母数を増やす意味で複数同時に登録し、プロフィールを見て「いいね」を送りマッチングを狙っていきましょう。ちなみに、登録と「いいね」の送信はほとんどのアプリが無料でおこなうことができます。

自分の年齢や条件と合ったアプリを選べば、マッチング率がアップ

──他にもマッチングアプリを上手に使うためのコツがあれば教えてください。

アプリの選び方にコツがあります。利用する前はどのマッチングアプリも同じに感じるかもしれませんが、年齢層、真剣度、機能などはアプリごとに異なります。

自分の年齢層と真剣度に合ったアプリの中から使ってみたい機能があるアプリを選ぶと、よりマッチング率を高めることができると思います。

たとえばまずは友だち探しからはじめて、食事やおでかけに誘える相手がほしいなと思ったら「タップル誕生」など、スワイプで短時間でも気軽に利用できるマッチングアプリを利用するのも一手。

初めから真剣に恋人を探すのであれば、細かく検索ができる「Pairs」や「Omiai」をチョイスするといいでしょう。

1年以内に結婚相手を見つけたいなら本格派の婚活アプリ、バツイチや40〜50代なら「marrish(マリッシュ)」など、アプリの特性を理解して自分に向いているかどうか判断すると、いち早く理想の出会いに近づけるようになりますよ。

自分を売り込むコツは、就活や仕事でも役立つ

アプリの特性を知って吟味すること、自分を売り込むスキルを身に付けておくことは、恋愛だけでなく社会に出てからもきっと役立つはず。まずは気が合う友だち探しから始めたいという人も、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

【取材協力】
マッチングアプリ大学
マッチングアプリ・恋活アプリを学べるWebサイト。実際に使ってみたマッチングアプリ体験レビュー、教授の攻略「マッチングアプリの教科書」のほか、タップル誕生、Pairs、Omiai、マッチコムなどの特長や利用者の口コミ、評判・評価、課金システムなども紹介。

提供・UpU

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