Pairs(ペアーズ)、Omiai(お見合い)など、いろんなマッチングアプリが人気ですが「いい出会いにつながらない……」と悩んでいる人も多いようです。「自分のやり方に問題があるの?」「写真がいけてないの?」「理由さえわからない」という人のために、マッチングアプリ・恋活アプリを学べるサイト「マッチングアプリ大学」の運営元に、理想の人とどんどんつながるコツを教えていただきました!
サポート体制やアクティブ会員数を事前にチェックしよう
──婚活、恋活などいろんな目的でマッチングアプリを使っている人がいると思うのですが、まず最近のマッチングアプリの傾向について教えてください。
真面目な恋人探しのために利用されている方が多いです。今までマッチングアプリに対して不安や抵抗感を抱いていた方々にも、「安全に出会える方法のひとつ」として認識されはじめ、これまで利用していなかった多くの方が利用に踏み切っています。
友人がマッチングアプリで恋人を作ったことをきっかけに自分も始める、という方も増えていますよ。
──良いマッチングアプリの見極め方を教えてください。
良いマッチングアプリの条件は2つあります。1つめは、安全に利用できる対策が取られていること。2つめは、出会いのチャンスが多いことです。
1つめに関しては、まずは法律が守られているかを確認してください。マッチングアプリでは、異性とのやりとりに年齢制限が義務付けられています。登録後に身分証明の提示を必須としているアプリを選ぶといいでしょう。上場企業が運営しているものはサポート制度も整っているため、より安心感があります。
2つめの会員数については、どれだけ安全でも出会える相手の数が少ないとよい出会いにはつながりにくいです。特に地方にお住まいの方は、首都圏エリアと比較して出会える絶対数が少ないため、アクティブ会員数が多いアプリを選ぶのが得策です。
具体的には、累計会員1,000万人突破の「Pairs」、累計会員数400万人以上の「Omiai」などがいいでしょう。
希望条件は徐々に条件を減らしていくのが◎!
──マッチングアプリに登録した後、理想の相手を見極めるコツを教えてください。
検索できっちりと絞り込み、プロフィール内容をチェックすることです。マッチングアプリの検索では、住まいや年齢など基本情報の他に、職業、年収、お酒やタバコの好みなどさまざまな条件で絞り込むことができます。
自分が大切にしている価値観をベースに検索項目を設定して、最初は妥協することなく100%の希望条件で絞り込んでみてください。会員数の多いアプリの場合、想像以上にヒットする人数が多いはずです。
ヒット数が少ないと感じたら少しずつ条件を減らしていき、幅を広げるといいでしょう。また、この際、相手の「ログイン日数を3日以内」に絞るのがコツです。今現在もアプリを利用している方に絞ることで、連絡が取れる確率を高めることができます。
まずはプロフィールで自分の魅力をしっかり伝えよう
──理想の相手に自分を選んでもらうためのコツを教えてください。
自分自身のプロフィール欄をきちんと埋めることです。マッチングアプリを使った活動は、就職活動と似ています。
プロフィールで自分の魅力を相手に伝えて一度話してみたいと思わせ、たくさんの候補の中から選んでもらう。そのためには趣味や仕事内容、好きなもの、大切にしていることなどをより具体的に書いたり、写真を工夫したり、エントリーシートを書くように入力していくのがいいでしょう。
また共通点をきっかけにしたマッチング成立がとても多いため、「●● (アーティストやアニメ、スポーツなど)が好きな人と話したい」など、自分が当てはまっていると相手に思ってもらえる内容を入れるのも効果的な方法だと思います。