○月○日、スポーツウェアブランドに勤務するKさんは、今月の第1四半期のオンライン販売の営業レポートを発表していました。
しかしその時、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。
◆NG文◆ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
In the first quarter, 60% of our sales came from repeaters.
(第1四半期では、売上の60%がリピーターによるものでした。)
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日本語では、「繰り返し購入する顧客」のことを「リピーター」と言いますが、実は和製英語です。(repeaterと言うと放送局などの中継局の呼称になります。)
◆オススメ英語◆‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
In the first quarter, 60% of our sales came from repeat customers.
(第1四半期では、売上の60%がリピーターによるものでした。)
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≪ポイント解説≫
ビジネスでも使う和製英語はたくさんありますが、英語では通じない場合や誤解を生む場合があるので、注意したいですね。
これまで『通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語』で扱った「和製英語」のバックナンバーはこちら↓
■「スキルアップ」に”skill up”はNG!
■「メリット・デメリット」に”merit・demerit”はNG!
■「アグレッシブ」に”aggressive…”はNG!
■「アジェンダ」に”agendas”はNG!
■「ブラッシュアップ」に”brush up”はNG!
■「ブランクがある」に”blank”はNG!
■「マンツーマン」に”man to man”はNG!
■「クレーム」に”claim”はNG!
■「キャッチアップ」に”catch up”はNG!
■「ラフな」に”rough”はNG!
■「コスパ」に”cost performance”はNG!
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