OODAを武器に、いったん動いてみる
プロジェクトの「立案段階/実行段階」という区別だけではなくOODAを選んだほうがいいシチュエーションがあります。それは、そもそも計画を立てるための情報が不足している場合です。
もちろん情報収集したうえでじっくり計画を立てられるのが最善といえます。しかし「いったん動いてみなければわからない」という状況が訪れる可能性があることもビジネスの世界の厳しさといえるでしょう。
情報がないのに思考を巡らせて計画を立てたところで机上の空論に過ぎません。そんなときは、覚悟を決めて1歩踏み出しOODAのフレームワークで都度対応していくことも方法の一つです。
現代はテクノロジーが日進月歩し「AI×○○」「ビッグデータ×○○」といった前例のないビジネスが次々誕生しています。そんな「いったん動いてみなければわからない」シチュエーションがさらに増えていきそうです。
PDCAとOODAを巧みに使い分けよ
とにかく判断がスローな企業やプロジェクトでは、OODAを利用するべき場面でPDCAの「まず計画」というやり方を貫き通そうとしているのかもしれません。
なんと世の中には「PDCAが日本企業をダメにした」と主張する人もいます。しかしOODAが万能なわけでもありません。大切なことは、さまざまなフレームワークを学びそれぞれをうまく使い分けることです。
若手のうちから意識しておけば将来、同期と大きく差をつけられるはずですよ!
提供・UpU
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