30位:【青森】浅虫温泉

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浅虫温泉 湯の島の夕日
津軽藩主も来湯した由緒ある温泉地です。陸奥湾に面しており、一部の宿からは夕暮れ時、湾に浮かぶ湯島がシルエットで浮かぶ絶景を眺めながらの入浴が楽しめます。天気の良い日はぜひ夕焼けに間に合うように、宿にチェックインしてくださいね。

温泉郷へ向かう入り口、浅虫温泉駅のすぐそばには無料の足湯もあり、観光案内所で貸出タオルも用意しています。

 

31位:【秋田】乳頭温泉

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乳頭温泉郷 鶴の湯
「秘湯」と呼ばれる温泉地の一つ、乳頭温泉郷は秋田県の乳頭山麗にある温泉地です。まるでミルクのような乳白色のお湯が特徴であり、7つの宿が点在しています。歴史的な建造物が残っているため古き良き日本を感じることができます。

 

32位:【石川】和倉温泉

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開湯1200年の歴史ある温泉。七尾湾の海岸沿いに温泉旅館やホテルが立ち並び、風光明媚な温泉地として人気です。泉質は塩分の強いナトリウム・カルシウム塩化物泉。能登半島の付け根に位置しており、金沢市内からも車で30分ほどでアクセスできます。和倉温泉には40軒強の宿泊施設があり、なかでも1906年創業の高級宿旅館「加賀屋」は名宿として全国的に知られています。

 

33位:【静岡】熱海温泉

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日本三大温泉のひとつに数えられる、全国的に有名な温泉地。かつては徳川家康公が愛でた温泉としても知られます。1日で約2万4,000トンもの豊富な湧出量を誇る熱海温泉の泉質は、美人の湯と言われる肌あたりの優しい弱アルカリ性。相模湾に面するホテルや旅館のほか、山腹に立地する宿泊施設など、あわせて110軒強の宿泊施設が揃っています。

 

34位:【静岡】舘山寺温泉

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昭和33年(1958年)に開湯した、浜名湖のほとりにある温泉地。塩分濃度が高い塩泉で、神経痛やリュウマチに効くとされています。20軒ほどの旅館・ホテルがあり、部屋や温泉から浜名湖を望めるロケーションも魅力です。日帰り専用施設「華咲の湯」があるほか、山水館欣龍や舘山寺サゴーロイヤルホテルなど、いくつかの宿で日帰り入浴を受け入れています。

 

35位:【神奈川】箱根湯本温泉

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箱根にある温泉地の中でも特にアクセスが良く、人気の高い箱根湯本温泉。東京からは車・電車ともに1時間半ほどで行くことができるため日帰りの観光客も多く、日帰り入浴ができる温泉宿も多数あります。箱根湯本駅前の商店街では食べ歩きグルメが楽しめたり、周辺に美術館や自然豊かな景勝地が多く、観光も満喫できる温泉地です。

36位:【岩手】花巻温泉郷

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花巻温泉 バラ園
「花巻温泉郷」は、岩手県花巻市の西部に位置する温泉郷。 台川、豊沢川沿いを中心に湯宿が並び、山挟や田園に温泉が湧いています。

台川沿いには「台温泉」と「花巻温泉」があり、特に花巻温泉は、東北を代表する温泉リゾート地として例年多くの観光客で賑わいます。ここでは温泉を楽しめるのはもちろん、5,000坪の広大な敷地を誇る「花巻温泉バラ園」も人気の観光スポットです。また泉質の異なる温泉を楽しめる日帰り温泉施設も豊富で、宿泊をしなくてもバラエティに豊んだ湯めぐりを楽しむことができます。

37位:【長野】昼神温泉

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昼神温泉
昼神温泉は、長野県の南部に位置する阿智村にある温泉地です。昭和48年に発見された比較的新しい温泉地ですが、強アルカリ性の泉質は日本屈指の美人の湯と言われています。

南信州最大規模の温泉地で、数多くの温泉宿やホテルがあり、日帰り入浴も受付てくれます。温泉街の中心にある日帰り専用の入浴施設「湯ったりーな昼神」は、食事処や休憩スペースも確保されており、ゆっくりと美人の湯を楽しむにはおすすめ。

38位:【群馬】四万温泉

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「四万(よんまん)の病を癒す霊泉」という伝説に名前が由来すると言われている「四万(しま)温泉」。そんな四万温泉の温泉水は、「飲めば胃腸、入浴すれば肌によい」と言われています。胃腸のほかに肝臓などにも効くと言われ、四万温泉街にも飲泉所があります。ただし腎臓に疾患のある方は、塩化物泉ですので飲まないで下さい。

温泉周辺には、コバルトブルーに染まる四万川や、四万湖などがあります。春には桜、秋には紅葉、夏場はカヌーなどのアクティビティも体験でき、四季を通じて楽しむことができる場所です。アクセスも便利で、都内からの直行バスもあります。

 

39位:【山梨】石和温泉

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石和(いさわ)温泉は、山梨県笛吹市にある温泉地。JR石和温泉駅の目の前に温泉街が広がっています。石和温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛や筋肉痛、冷え性や疲労回復に効能があると言われています。昭和62年には、「新日本観光百選」に選ばれた温泉です。旅館などの宿泊施設はもちろん、日帰り温泉施設も充実しており、関東近郊からの日帰り客も多く訪れます。

40位:【佐賀】嬉野温泉

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島根県の斐乃上(ひのかみ)温泉、栃木県の喜連川(きつれがわ)温泉と並ぶ「日本三大美肌の湯」として有名な佐賀県の嬉野温泉。温泉街には30数軒の旅館が立ち並んでいます。

温泉の泉質はナトリウムが多く含まれる重曹泉で無臭で、ぬめりがあります。この泉質が肌にまとわりつき、角質化した皮膚をしっとりなめらかにします。体の芯までしっかり温まれば肌がほぐれるのと同時に、みずみずしい美肌になるといわれています。