大分農園では、こうした省力化栽培を取り入れることで、年齢や性別を問わない農作業の環境整備を行い、次世代の農業モデルを構築し、県内の多様な雇用にもつなげていきたいと考えている。
大分農園は、ファーマインド茨城農園に次ぎ、ファーマインドグループのナシ栽培の2拠点目。大規模な農園で品種リレー、産地リレーを行うことで、ナシの安定供給を実現していく。
地元のJAや県内生産者に貢献
さらに大分農園は、全国規模のコールドチェーンと情報ネットワークを核とした青果の総合流通プラットフォームを活用し、地元のJAや県内生産者に貢献したいと考えている。全国14カ所の青果センターを中心とした物流ネットワークを使い、県内で生産された青果物を鮮度と品質を保った状態で産地から消費地まで届けていく。
ファーマインドの物流網と組み合わせることで、小ロット輸送も可能となり物流の構築やコスト削減に繋がるのもポイント。さらには、資本・業務提携する全国農業協同組合連合会を始めとするJAグループとの連携も図り、今後、青果の総合流通プラットフォームを拡大していくという。
果樹生産の大規模化と効率化を目指し、日本最大級の和ナシ栽培の計画を進める、ファーマインドや大分農園の今後の活動に注目だ。
ファーマインド:https://www.farmind.co.jp/index.html
(佐藤ゆり)
The post 大分農園が、国東市で和ナシ生産に本格参入!果樹生産の大規模化と効率化を目指す first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.