こちらも『M-1』ラストイヤーからの直行組となるドドん。本物の僧侶として知られる石田のインパクトもあってデビュー当初からテレビ露出も多かったコンビだが、ブレイクには至らず。一方の三拍子も、東京のライブシーンでは知らない者のない実力者だが、なぜかここまで大ブレイクには届かなかった。まさに『THE SECOND』らしい組み合わせとなる。
Dブロック
母心vsザ・パンチ
天津vs吉田たち
昨年、ベスト32でジャルジャルを下す大番狂わせを演じて一躍注目を集めた母心が今年もここまで進んできた。対するは、昨年旋風を巻き起こし、準優勝を果たしたザ・パンチ。ノックアウトステージから280点以上を連発して勢いに乗り、ガクテンソクとの決勝でいきなり243点という大会最低得点をたたき出した悪夢を払拭したいところだ。
今や岩手に拠点を移し、現地ではテレビで見ない日はないと言われるほどの人気を博しているエロ詩吟の木村と、オタク仕事が充実の一途をたどっている向こと天津飯大郎。漫才コンビ・天津として久しぶりの表舞台となるが、強敵とのマッチアップとなった。吉田たちは関西若手賞レースを総なめにしてきた双子コンビ。昨年ラストイヤーを迎えた『M-1』では結果を残せなかったこともあり、『THE SECOND』は負けられない戦いとなる。
23日19時45分~
Fブロック
ツーナッカンvsタモンズ
シャンプーハットvs囲碁将棋
2年ぶりのベスト32となったツーナッカンの相手は、昨年ベスト4でザ・パンチの前に涙をのんだタモンズ。ファンの間では「無限大の売れ残り」vs「大宮の売れ残り」ともいわれる熱い組み合わせだ。
昨年はベスト32でガクテンソクに胸を貸した関西の大お兄さんシャンプーハット、今年は関東の雄・囲碁将棋と相対することになった。第1回大会から優勝候補と目されている囲碁将棋だが、23年はベスト4、昨年はベスト8で敗退しており、今年こそとファンの期待を集める。