とはいえ、福田社長の発言自体に否定的ではないようで、「前会社ではトップの一存ですべてが決まる極度の権力集中があり、それが問題視されたことを踏まえれば、新社長の立場としてはああ説明せざるを得ない」と、理解を寄せていたことも記されていた。
「ふぉ~ゆ~ちゅ~ぶ」を受けて、SNS上のファンからは「光一くんの言う通り」「光一くんは今の社長に納得いってないんだろうな……」「これは光一さんにしか言えない。さすが我らが光一さん」と、堂本を称える声が多く上がっている。
さらには、「社長を批判しているわけじゃなくて、『日経エンタ』では『新社長の立場としてはああ説明せざるを得ない』とフォローしてる。光一さんはただ批判するだけの人ではない」「光一くんは決して社長批判をしてるわけではない。現社長がコメントした意味は理解した上で“ファンに対しては誤解を生むよね”って補足をしてる」といったコメントも見受けられた。
KinKi Kids・堂本光一、福田淳氏に物申したのは「今回が初めてではない」!?
そんな堂本のスタンスについて、芸能ライター・阿部ベア氏が解説する。
「福田社長の置かれている立場や思いを汲み取りながらも、堂本なりに厳しい目線で新会社を見守っているのでしょう。そもそも彼は事務所のタレントの中でもデビュー・年齢的にかなり上の立場になっていますが、だからこそSTARTOとの契約は慎重に進めていました。『日経エンタ』24年5月号のインタビュー内で、自分がうやむやな契約を結んでしまうと、後輩たちにも良くない影響が出てしまうのではないかと懸念していたんです。会社に対して『おかしい』と感じたことは訴えているそうなのですが、その理由は『これからの世代の人たち』のためだと打ち明けていました」
なお、堂本がSTARTOや福田社長に物申したのは「今回が初めてではない」(同)という。