◆“自分にしかないもの”を表現したい

吉野:自分にしかできないものを表現したい。これがモットーです。型にハマならない歌や演技の形を求めながら、自分の思うように表現して、届けたいです。それを常に考えています。
以前はお芝居のことでわからないことばかりでした。今はなるべく自分にしか演じられないものを演じたい。歌も演技も自分らしさを大切にしています。
――吉野さんの演技は無駄のないスタイルで、ほんとうに映画俳優的だなと思います。それは、岩田剛典さんなど、LDH俳優のみなさんに共通する特徴です。たとえば岩田さんはラジオ番組『岩田剛典 サステナ*デイズ supported by 日本製紙クレシア』(TOKYO FM)で自分が好きな映画をおすすめしながら、ときに演技論を展開しています。吉野さんが好きな映画、あるいは演技の参考にする作品を教えてください。
吉野:僕はジャンル問わずどんな映画も好きです。アクション映画だと、最近、『007』を正月に機内で見ました(笑)。
――シリーズのどの作品ですか?
吉野:『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)です。面白かったですねぇ。僕はあまり「ここがすごい」など、勉強として映画を見ないかもしれません。普通に楽しんでしまいます(笑)。
――今後アクションをやりたいとは思いますか?
吉野:やりたいです。たとえば、派手な銃撃戦を演じてみたいです。『HiGH &LOW』シリーズで素手のアクションは経験していますが、銃器などはまだ使ったことがないので、挑戦してみたいですね。