今や日本人会員数1,000万人を突破し、世帯シェア率で20%を超えるNetflix。同サービスで先週人気だったTV番組をランキング形式で振り返り、上位の番組が人気の理由を掘り下げる。
※記事内の順位は、2025年2月3日~7日のNetflix「TV番組TOP10」の上位10番組を調査し、ポイントに換算して集計した「サイゾーオンライン」独自のランキング。
Netflix「人気TV番組」週間ランキングTOP10(集計期間:2025年2月3~7日)
1位『SAKAMOTO DAYS』44pt
2位『ホットスポット』43pt
3位『クジャクのダンス、誰が見た?』39pt
4位『薬屋のひとりごと』37pt
5位『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』24pt
6位『トラウマコード』23pt
7位『地獄の果てまで連れていく』19pt
8位『相続探偵』12pt
9位『timelesz project』8pt
同率9位『悪役令嬢転生おじさん』8pt
戸田恵梨香『SPEC』が連日ランクイン
首位はテレビ東京系列ほかで放送中の『SAKAMOTO DAYS』。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックが原作で、伝説の殺し屋・坂本が恋をしたことで裏社会を引退するも、さまざまな殺し屋から命を狙われる内容だ。
続く2位は、前週で4位だったバカリズム脚本のドラマ『ホットスポット』。視聴率は平均世帯視聴率が5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高くはないが、NetflixやTVerでは連日ランキング上位となっており、ネット配信での強さがうかがえる。
1位~4位は前週とほぼ変わらない順位となったが、注目すべきは5位にランクインした『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』だろう。
Netflixでは2月1日より、TBS系で2010年10月期に放送された『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(以下、『SPEC』)に加え、12年4月と13年10月に放送されたスペシャルドラマの配信を開始。