従兄弟と遊ぶのをたのしみにしていたのに、去年の帰省時はあまり楽しそうではなかったという子どもたち。従兄弟との間に何があったのでしょうか。
「息子たちは、義実家で普段通り従兄弟とゲームを楽しんでいました。息子たちも従兄弟もこれまでは『せっかくおじいちゃんおばあちゃんの家に来てるんだから、ゲームは1時間でやめようね』というルールのもとゲームを楽しんでいたんです。おじいちゃんおばあちゃんは孫たちを楽しませるために毎年みんなで遊べるボードゲームを用意してくれたり、遊び場にも連れて行ってくれるため、みんなで過ごす時間を大切にしてほしいといった想いからでした。
ゲームの時間が終わってもなかなかゲームをやめない従兄弟に、義母が『ほら、そろそろゲームはお終いにして、みんなで出かけるよ!』と声を掛けるも、従兄弟たちは無視。みかねた息子たちが『あおくん、亮くん、出かけるんだって! 楽しいところだって!』と誘うも無視されてしまいました」
◆反抗期なのかもしれないけど……

「小学校高学年ということもあり、多少反抗期なのかなというのも分かりますが、ここは自宅ではないし、息子たちもゲームはやめているのだからルールを守ってほしいという気持ちになったのを覚えています。息子たちがもう一度『ねぇ! ゲーム終わりだよ!』というと、『わかったわかった』といいながらゲームを続ける従兄弟をみて、次男が小さい声で『なんで守らないんだろうね』と一言。
その後、義母が孫たちの好物を作ってくれてみんなで夕食になったときも、従兄弟たちはササッと食事を済ませてすぐにゲームに直行……。義母に対しての『ごちそうさま』の言葉もなかったことに私は驚いてしまいました。義母がせっかく作ってくれた食事よりもゲームが優先、親の言うことも聞かない、息子たちのことも無視するなど気になることがありすぎて“この子たちは何のために義実家に来ているのだろう?”と疑問に思いました」