賞与からは社会保険料や税金が天引きされる

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従業員に対して賞与の支払いを実施すると、企業は年金事務所および健康保険組合に賞与支払届を提出しなければなりません。この支払いに合わせて受給者各自には社会保険料の支払い義務が発生することになります。

賞与が支給されると、その金額に対して一定の割合で社会保険料を支払う必要があります。具体的には「厚生年金保険料」「健康保険料」「介護保険料」「雇用保険料」です。また、所得税に関しても、通常の給与とは別に支払わなければなりません。

とはいえ、これら社会保険料や税金に関しては、基本的に会社の総務や経理の担当者が支給前に天引きし調整してくれています。ただし、出産のために休業中の社員、産後のために休業している社員、育児休業中の社員に賞与が支給された場合は、健康保険料、厚生年金保険料も天引きされることはありません。

賞与を有効に活用しよう

賞与の意味を知り、査定方法を知ったことで、より一層仕事が頑張れるのではないでしょうか。賞与が支給されたのなら、娯楽などの消費に使うのもいいですが、将来に備え貯蓄や資産運用に回すことも考えてみましょう。せっかくの収入ですから、有効活用しましょう。

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