「婀娜」を使った熟語

婀娜めく(あだめく):なまめかしく色めいた様子

婀娜やか(あだやか):あでやか

3つ目の漢字は「宥恕」です!

「宥恕

これ、何と読むかわかりますか?

 

あまり見慣れないこの漢字。

勘で読んでしまうと読み間違えやすいんです。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「宥恕」読み方のヒント!

 

「宥恕」は、比較的堅い場面で使われる言葉です。

 

「御宥恕を請う」などで使われるのですが、

「恕」が何となく「怒」に似ているため

「ゆうど」と読んだり、ネガティブな意味合いに捉えられがち。

 

ですが、実際は違うのです!

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「宥恕」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「ゆうじょ

です!

 

「宥恕」は、

「寛大な心で許すこと」という意味の言葉です!

 

先に出した「御宥恕を請う」というのは

簡単に言うと「寛大な心で許してくれるようお願いする」と言う意味になります。

 

「怒」という感じに似ているので、

逆の意味に捉えられがちなので、読み方も含めてしっかり覚えておきましょう。

 

この漢字がよく使われるのは法律関連。

「宥恕措置がとられる」などの言葉が出てくることがあります。

示談書や嘆願書などでも使われるそうです。

こちらの使い方は、できれば見ることもお世話になることも無いようにしたいですね…

 

見慣れない言葉でも、きちんと読めればかっこいいですよね。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

4つ目の漢字は「顔」です!

「顔」はかお、がん、ですね!

では4文字なら何と読みますか?

早速ヒントを見てみましょう。

「顔」の読み方のヒントは?

1.「顔」をひらがなにすると4文字になります。

2.「顔」と似たイメージの言葉には、「みめ」「面貌」「面立ち」などがあります。

3.『御室あたりの夕暮に、花の顔みるたのしみも……』中里介山「大菩薩峠」より引用

正解は…

「かんばせ」でした!

文学作品では「貌」と書かれることもあります。

顔の造作そのものではなく、顔つき、表情、容貌といった雰囲気そのものも含みます。

また、対面(たいめん)や面目(めんぼく)など自分の立場や名誉を指す場合もあり、良い意味でも悪い意味でも使われます。

昔は花のように美しい顔を「はなのかんばせ」と喩えたそうです。

『花の顔 月の眉、女子にして見まほしき優男』「牡丹灯籠」より引用

上記は有名な怪談「牡丹灯籠」のお露が新三郎に一目惚れした際の言葉です(後に化けて出るのですが)。