▲高品質の酒米を生産 <画像提供:大町市役所>

大町やその周辺の田んぼにもこうした湧き水が使われるため、美味しいお米が育ちます。酒米の産地として、市内にはお米を精米する日本最大規模の工場「アルプス搗精(とうせい)工場」が稼動。ここで特別純米酒(精米歩合60%)や純米大吟醸酒(精米歩合50%)など、お酒の種類に合わせた精米も行います。

お酒好きには堪らない2日間「北アルプス呑み歩き」

2024年9月14日(土)と15日(日)に、3軒の酒蔵とブルワリー1軒の、種類豊富なお酒の味を¥3,000ほどで楽しめる「北アルプス呑み歩き」を開催。14回目となる今回は「信濃大町三蔵呑み歩き」から「北アルプス呑み歩き」にイベント名を変更。従来の酒蔵3軒にブルワリー1軒が加わってパワーアップしています! ※ブルワリーのビールは最初の1杯が無料です。

▲各蔵が用意する様々なお酒の味を¥3,000で満喫 <画像提供:北アルプス呑み歩き実行委員>

さらに今年は大町市で3年に1度行われる「北アルプス国際芸術祭2024」が、9月13日(金)から11月4日(月・祝)まで開催。国内外のアーチストの作品を街の至る所に展示。アートとお酒を楽しめます。

▲2日間行われる「北アルプス呑み歩き」 <画像提供:北アルプス呑み歩き実行委員>

イベントの参加費用は9月14日(土)¥3,000、9月15日(日)は北安醸造がお休みのため¥2,500円。また北アルプスブルワリーのビールは最初の1杯が無料で、2杯目からは有料となります。

▲いーずら大町特産館

イベントに参加するなら事前にイープラスでチケットを購入し、当日は本通り商店街にある「いーずら大町特産館」でチケットを見せてお猪口を受け取り、酒蔵とブルワリーを巡ります。ここでは地元のお土産はもちろん、大町三蔵のお酒やブルワリーのビールも売っているので、帰りにはぜひ寄っておきましょう。

水にこだわる信濃大町ならではの酒蔵