心地よい風が吹き抜ける「三島スカイウォーク」や、夏の避暑にもぴったりな「香嵐渓」、標高1,212mの山頂までリフトで気軽に行ける「御在所岳」など、暑い日に避暑に訪れたい、東海の夏でも涼しい場所をご紹介します。

1. 三島スカイウォーク(静岡)

photo by riiinriiinさん

日本最長400mの歩行者用吊橋。伊豆と箱根の中間に位置し、橋の上からは、駿河湾と富士山の絶景を楽しむことができます。標高415mと高い場所に位置しているため、市街地に比べて気温が2〜3度低く、また橋の上は常に風が吹いているので心地よく感じます。

photo by potelicoさん

また周辺には箱根西麓ハイキングコースも設けられており、ウッドチップが敷き詰められた遊歩道が整備されています。散策路は木々が茂っており、こちらでも涼みながらのんびりと散策できます。

2. 飛騨大鍾乳洞(岐阜)

photo by たかふみkzさん

日本全国に約80あると言われる観光鍾乳洞のなかでも、標高900mと日本一高い場所にあります。全長は800mにおよび、洞内は平均気温が12度と一定なので、夏に訪れるとかなりひんやりと感じられて絶好の避暑スポット!

photo by akiponさん

「ヘリクタイト」というねじれて垂れ下がる珍しいタイプの鍾乳石は、国内の観光鍾乳洞のなかでも最も多く見ることができます。また鍾乳石の色彩の美しさでも知られています。

3. 寸又峡(静岡)

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静岡県の秘境・寸又峡。峡谷の入口には温泉街が広がり、その温泉街を抜けた先に、深い峡谷へと続く遊歩道「寸又峡プロムナードコース」が整備されています。寸又峡の8月の平均気温は23℃ほどと涼しいので、1周約90分のハイキングコースも快適に進むことができます。

photo by to1960siさん

遊歩道の途中には、有名な観光スポットである夢の釣り橋があります。自然の色とは思えないほど美しいエメラルドグリーンの湖の景色を、ゆっくり楽しんでくださいね。

4. 岐阜のマチュピチュ(岐阜)

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揖斐川町は古くからお茶の栽培が盛んな場所で、標高330mにある上ヶ流地区には、山の中腹から山頂にかけて一面に広がる茶畑があります。ペルーのマチュピチュのようだとインスタグラムをはじめとするSNSで話題となり、現在では「岐阜のマチュピチュ」や「天空の茶畑」と呼ばれるようになりました。

photo by ラッシーさん

絶景ポイントまでは駐車場から歩いて20分ほどです。標高も高いので、ひんやりとした空気が気持ち良いですよ。遊歩道が整備されているので、ハイキングがてら散策してみましょう。