13. 朝霧高原(静岡)
富士山の麓に広がる朝霧高原。標高が700~1,000mと高く、富士山からも涼しい風が吹き抜けるため、避暑にもぴったりなエリアです。いくつもの牧場が点在しており、しぼりたての新鮮な牛乳やソフトクリームなどを味わうことができるのも嬉しいポイント。雄大な富士山とのどかな牧草地が広がる風景も楽しめます。ただし夜には冷え込む場合もありますので、上着などを持っていくようにしましょう。
14. 関ヶ原鍾乳洞(岐阜)
西美濃エリアにある関ヶ原鍾乳洞。全長518メートルの洞内は、年間を通して15℃なので夏はかなり涼しく快適で、コースも平坦なので歩きやすいです。見どころは、鍾乳石と石筍(せきじゅん)が何年もかけて繋がり、巨大な足のように見える「巨人の足」や洞窟内の泉で泳ぐニジマス。
またこの鍾乳洞の中に流れている湧き水は洞窟外に流れ出ており、この水を使った玉倉部そばは、ぜひ食べておきたい一品です(蕎麦屋は4月~11月までの営業)。
15. 浄蓮の滝(静岡)
名曲『天城越え』の歌詞にも登場する、伊豆最大級の滝。「日本の滝100選」や「静岡県水辺百選」に選ばれてる名瀑です。駐車場に展望デッキも整備されていますが、約200段の階段を降りて滝のそばまで行くこともできます。25mの高さからまっすぐに流れ落ちる滝の激しい音としぶきは、ぜひ体感したい力強さ。ひんやりと涼みながら、滝の神秘的な雰囲気を味わえます。
16. ひるがの高原(岐阜)
岐阜県のほぼ中央に位置し、 標高約900m、約2kmに渡って広がる高原です。手付かずの自然を残す「ひるがの湿原植物園」や、落差17mの夫婦滝などもあり、高原の爽やかな空気の中で散策ができます。
また「ひるがのピクニックガーデン」では、リフトで標高1,000mの山頂まで登ることができ、夏には一面に4万株ものペチュニアが咲き誇ります。テラスカフェがあったり、ジップラインがあったりと、涼しい中でレジャーを楽しみたい方にはこちらがおすすめです。