5. 香嵐渓(愛知)
紅葉の名所として知られる香嵐渓ですが、実は夏は避暑地としてもおすすめです。秋はたくさんの人で大混雑しますが、真夏は人も少なく静かな雰囲気。頭上にはかえでの葉が青々と茂り、太陽の日差しを和らげてくれ、涼しく気持ちの良い森林浴を楽しむことができます。
「民族博物館 三州足助屋敷」に併設されている飲食店では、かき氷なども販売しているのでひと息つくことも。また香嵐渓を流れる巴川で、川遊びしたり涼んだりも気持ち良いですよ。
6. 御在所岳(三重)
三重県と滋賀県の県境にそびえ立つ、標高1,212mの御在所岳(ございしょだけ)。ロープウェイとリフトを乗り継げば、簡単に山頂まで到達できることから、登山未経験者や装備がない人でも気軽に訪れることができます。
山頂は平地より10℃ほど気温が低く、日中の平均気温は20℃~21℃です。5つの展望台がありますが、富士見岩展望台からは名古屋や伊勢湾までも眺めることができ、絶景スポットとして知られています。
山頂へと続くロープウェイは、御在所岳のふもと「湯の山温泉駅」と山頂近くの「山上公園駅」の間を結んでおり、各駅間の標高差は約780m、全長約2.1kmを15分かけて進みます。高い位置を運行しているため移動中も清々しい景色が楽しめますよ。
7. 竜ヶ岩洞(静岡)
東海地方で最大規模の鍾乳洞で、総延長は1,000mを超えます。公開されているのは400mですが、年中18℃に保たれた洞内は夏には涼しさを感じます。一番の見どころである落差30mの地底の大滝は、地底の滝としては日本最大級。出口には資料館やお土産物店もあります。
8. 茶臼山高原(愛知)
愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村にまたがる、天竜奥三河国定公園の茶臼山(ちゃうすやま)高原。毎年春には色あざやかな芝桜が咲くことでも有名ですが、標高標高1,415mと高いため夏の避暑スポットにもぴったりなんです!山頂付近はまるで天然のエアコンのように、夏でもひんやり。平均気温は約23℃と涼しく、快適に過ごすことができます。
山頂の展望台までは観光ペアリフトが運行しているほか、やはず池でカヌーやボート体験ができたり、ゴーカートなどもあります。またレストハウスでは、コーヒーや軽食をいただけるので、涼みながらのんびりと過ごせますよ。