◆最後は味噌汁で締めて

そして、締めにはお味噌汁を頼みましょう。味噌に含まれる大豆イソフラボンはDHAやEPAの酸化を防ぎ、ホルモン代謝を整えるのに最適な抗酸化成分。さらに、だしになるいりこや煮干しはマグネシウムやカリウムが豊富。マグネシウムは健康な骨や歯を作り、カリウムは細胞を正常に保ち、血圧を調整して、ムクミを改善する働きがあります。

また、味噌汁は温かいので、生の寿司を食べて冷えた体を温める効果があります。ガリにもショウガの温め効果があるのでしっかり食べておきましょう。

<文/伊達友美>

【伊達友美】

管理栄養士・日本抗加齢医学会認定指導士。10代からダイエットとリバウンドを繰り返し、摂食障害に。30代後半で「プラス栄養メソッド®️」を考案、自身も20Kg減量すると共に、美肌やフェムケア、メンタルケアのカウンセリングを30年以上行っている。『夜中にラーメンを食べても太らない技術』『やせる! 伊達式 コンビニでダイエット』『女性の不調は「油+」でよくなる』ほか、著書累計150万部以上。dateyumi.com/