【嫌いな上司の特徴】⑥失敗は部下のせいにする
そのうえ更に失敗は部下のせいにします。
教育や引継ぎをしなかった自分の責任であるにも関わらずです。
小さな失敗でも大きな失敗でも、どうぞ失敗して育ってくださいと上司が部下に言えると、部下は成長していきます。しかし、みんなが嫌いな上司はそうしたことが出来ません。
部下の失敗によって自分の評判が下がってしまうことを何よりも恐れているんですね。
簡単に言えば失敗が怖くて教育も引継ぎも何も出来ないのです。
【嫌いな上司の特徴】⑦手柄を横取りしていく
しかもそうして部下を育てられないような上司に限って部下の手柄をさも自分の手柄かのようにして上司の上司に報告します。
そうして自分の地位を上げようと目論んでいるのです。
何も知らない上司の上司はそのみんなが嫌いな上司のことを信頼してしまい、より悪い方向へと行ってしまいます。
一体どうしたらそうした人間として最低な行動がとれるのか理由がわからないですよね。
【嫌いな上司の特徴】⑧モラハラ上司
上司ともなると、自分のことを注意してくれる人はとても少なくなります。
髭が伸びても、シャツが汚くても、注意してくれる人が居ないとそのままです。
そうした不潔な恰好のままだと、現代ではモラハラと言われてしまいますよね。
こうしたモラハラは男社会ではまだまだ多く、それがモラハラになるという理由すらわかっていない人もいるくらいなので注意が必要です。
しかも誰も注意してくれないのでモラハラに拍車がかかってしまいますね。
【嫌いな上司の特徴】⑨パワハラ上司
モラハラに続いて付き合い方に困るのがパワハラ上司です。
それなりの地位についているからといって、人をこき使っていいということにはなりません。
部下である以前に人間として対等の接し方が必要なのです。
しかし、権力を持つと人は変わってしまうもの。付き合い方に困るようなパワハラ上司も時折存在します。
【嫌いな上司の特徴】⑩人を褒めない
人は褒められて伸びるもの。褒められてばかりでも付き合い方に困りますが、怒ってばかりの上司よりもいいですよね。
部下への付き合い方がわからず、常に怒っているような上司に対しては辟易してしまいます。
そもそも部下に怒る暇があるならその問題が起こってしまった解決策や防止策を考える方が建設的です。
部下に怒らないとストレスを発散できない上司は誰も近寄りたくないですよね。
【嫌いな上司の特徴】⑪「俺(私)の頃は…」が口癖。
いますよね。「俺(私)の頃は〇〇だったんだからあなたも苦労しなさい!」と言う意味の分からない苦労を押し付けてくる上司。
いやいやいつの時代で思考が止まっているんだ?という話です。
苦労する理由がないのに苦労する必要はありません。
それなのに、なぜ上司が苦労したからというわけのわからない理由で我々が苦労しなくてはならないのでしょうか?
そうした上司はいらぬ苦労を部下にかけていることが多々あります。
もしかするとパワハラやモラハラを行われていたような上司は、部下にもパワハラモラハラをして、「俺(私)の頃はこれが普通だった!」なんて理由で行為を正当化しているのかもしれませんね。
今パワハラ、モラハラをすると犯罪になるということを知らないのでしょうか。
また、「俺(私)の頃は…」という言葉には多少なりとも「自分ってすごいでしょ!」という自慢が含まれています。
さて、自慢話をする人の心理的特徴をご存知ですか?
実は、人が自慢話をするのは、理想と現実との自分にギャップを感じているからなのです。
例えば「俺って〇〇で〇〇な苦労を沢山したんだぜ!」なんて自慢の背景には、「なのになぜこんなに地位が低いんだろう」「なぜモテないんだろう」「なぜ褒められないんだろう」という感情が渦巻いています。
そうして考えると、「俺の頃はなぁ…」と自慢してくるような上司はその背景に「これだけ苦労して頑張ってきたのになぜ誰も俺のことを尊敬してくれないのか。」という悲しい思いがあるのかもしれませんね。