20代のキャリアチェンジ成功のカギ
それでは最後に、20代のキャリアチェンジで成功するために必要なポイントを紹介しておきましょう。
ポータブルスキルを身につける
キャリアチェンジをする際、厚生労働省がその必要性を強く提唱している能力がポータブルスキルです。ポータブルスキルとは、業界や職種が変わっても通用し持ち出し可能な能力のこと。
専門知識や技術はもちろん、課題分析力、マネジメント力、企画力、プレゼンテーション力、計画立案力をはじめ、仕事への取り組み方、社内外での人との関わり方などのスキルが含まれています。
これは業界や職種に関係なくどこの企業でも必要なもので、人間力にもつながるでしょう。仕事を円滑に進めるうえで重要なスキルです。
転職先で役立つスキルを調べ上げ、アピールする準備をする
ただ、どれだけポータブルスキルがあったとしても、転職先で役立つスキルがまったくなければ採用されません。就職先で必要とされる人材となるためには、どんなスキルを求められているのか事前に調べることが必要です。
また、自分にはこの企業で役立つだけのスキルがあるということを伝えなければいけません。したがって、どうすれば相手に伝わるのかを考え、企画力やプレゼンテーション能力を高めておきましょう。
第三者から意見を聞き、自己分析を深める
そもそも自己分析とは、自分と向き合うことです。自己分析すれば自分の強みや弱み、目標、キャリアプランが見えてきます。それをすればどういった業界や職種に向いているのかも自ずと分かってくるでしょう。
自己分析を定期的に行うと、自分の成長が見え問題解決能力も身についてきます。また、自己分析だけでなく、キャリアアドバイザーなどの第三者の意見も聞いてみてください。自分では見えていなかったところや不足しているスキル、向いている業界などさまざまな発見があるでしょう。
自分を分析し、第三者からの意見を聞いて総合的に判断できる能力を身につけることが大切です。
20代はまだまだ飛躍のチャンスあり!
転職は自分の可能性を広げるためのチャンスです。やみくもに転職するのは問題を先送りにしているだけですが、自分と向き合い視野を広げるキャリアチェンジは良い経験になることでしょう。
そこで出会った仕事や人との出会いが一生の宝物になるかもしれません。仕事で悩んでいる人は、ぜひ立ち止まって考える時間を作ってみましょう。
提供・UpU
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