【自分で考えない人の性格や特徴⑪】占いを盲信
自分で考えない人の性格や特徴の11個目は、占いを盲信する傾向がある、ということです。
このサイトにもたくさんの占いの記事がありますが、自分の人生をすべて方向付けしてくれるものではなく、人生の方向付けをするために利用するためのモノです。
いくら占いをしたところで、最終的にどんな決断をするのかは、自分で決めなくては意味がありません。
しかし、思考力がなくて自分で考えない人は、占いで言われることを盲信して信じてしまうことがよくあります。
確かに自分の人生の決断を自分で下せない人には、占いを信じることは楽かもしれませんが、それでは本当の幸せをつかむことは当然できません。
悪徳占い師のカモにされてしまうこともあるので、占いに過度にハマっている人がいたら要注意です!!
自分で考えない性格は改善できるの?
自分で考えない性格の人と一緒に仕事をするのは大変ですよね。
判断を下して自分の力で仕事を進めて欲しい時に、思考力が完全に停止して、言われたことだけをやろうと指示待ちの姿勢でいるような人は、みんなが自分の責任で仕事を進めているチームの中では単なるお荷物でしかありません。
何とか思考力を働かせて、自分で考えるようになって欲しいものです。
自分で考えない人が、自分で考えて判断を下せるようになることはあるのでしょうか?!
職場の環境や間違えた指導によって思考力が停止してしまった人は、環境を変えて能力を引き出してあげることができれば、すぐに考えられる人になることができるでしょう。
しかし、生育環境が原因で思考力が育っていない場合、仕事をしながら考える人に育てるということは、なかなか難しい事でしょう。
自分で自分の思考力のなさに気が付いて、何とかしたいと努力を始めるのならまだ期待はできますが、思考力がない人が自分の思考力がないことで、周りに迷惑を掛けていることに気が付くことさえ稀だといっても良いでしょう。
仕事をする上で、思考力がない人に思考力が付くことを期待するのは難しいと思って間違いがないです。
自分で考えない人と仕事をする時には対処法を考えよう!!
思考力がなくて、自分で考えない人と一緒に仕事をする時には、思考力がそこから育つことを期待することはかなり難しいと思うべきです。
しかし、それでも仕事は一緒にしなくてはいけません。
それならばできることは、とにかく何か対処法を考える事しかありません。
仕事の内容が全く考える必要がない単純作業だけなら思考力など全く必要ないですよね。
しかし、仕事の内容によっては、自分の責任で判断をしてもらわなくてはいけない場面が必ず出てきます。
そんな時に思考力がない人から自分の意見を引き出して、少しでも良い判断をしてもらうためには、周りの人が対処法をしっかりと練る必要があります。
それでは自分で考えない人と一緒に仕事をする時の対処法についてここからみていきたいと思います。
【自分で考えない人への対処法①】意見を言わせてみる
自分で考えない人への対処法の1つ目は、とにかく意見を言わせてみる、ということです。
自分で考えない人は、どんな小さなことでも自分で判断をして自分で決断した意見を言うことに大きな抵抗を感じていることがよくあります。
イエス・ノーといった簡単な2択さえも心理的な抵抗が大きくて、聞いても答えられない人もいます。
そういう人でも、とにかく自分はどう思うのか、ということを何でもいいから言ってもらうようにしてみましょう。
その上で、自分の考えを言うことが怖い人の多くは、自分で意見を言った時に激しく批判されてきた経験があるので、どんなにつまらなくてくだらないと思っても、その意見を批判することは絶対にしてはいけません。
どんな意見でも言えたことを評価することが大切です。