職場に必ずと言っていいほど、自分でモノを考えない人っていますよね。自分で判断して進めて欲しい時でも、自分で考えない人は自分で判断してできません。いったいどうしてそんな性格なのでしょうか?!この記事では自分で考えない人の性格や特徴、対処法についてお伝えします。
自分で考えない人と一緒に仕事していると困りますよね…
仕事をしていると、時には他の人に聞かないで、自分で考えて判断を下さなくてはいけない場面と言うのが出てきますよね。
30年ほど前までなら、会社から言われた仕事だけを淡々とこなしていればそれでよかったのですが、現在では、社員一人ひとりが自分から考えて行動していかないと、全体の仕事も滞ってしまう、という会社も少なくありません。
社会人として、仕事に対しする必要最低限の思考力というのは、どんな仕事でも求められるようになってきているのです。
ところが、自分で考えない人、というのがどこの職場にいても必ずいるものです。
思考力も問う入社試験を通過してきているはずなので、思考力はあるはずなのに、いざ仕事を任せてみると、自分が考えないで、人の判断にまかせっきりになっているのです。
この記事ではそんな自分で考えない人の性格や特徴、対処法についてお伝えします。
自分で考えない人の性格にはどんな特徴がある?!
さて、まず気になるのは、自分で考えない人はどんな性格や特徴を持っているのか、ということです。
社会人になって仕事をするという醍醐味の一つには、自分の力でこの世の中を動かしていく一端となる、ということがありますよね。
自分が成し遂げた仕事で、何かが動いて、それが誰かのためになっている、この醍醐味を感じることができるのが、お給料をもらえる以上の仕事をしている意味になっている人もたくさんいます。
しかし、自分で考えない人というのは、この仕事の大きな意味を自分の力で作ることに、参加することを自分から拒絶しているということになります。
自分の頭で思考力を働かせて考えることをしないで、ただ人に言われたことだけを、人に言われたとおりにやっている、ということは仕事の面白さを味わっていないということに他なりません。
いったいどういう性格をしていれば、そのような人になってしまうのか、ここから自分で考えない人の性格や特徴についてみていきたいと思います。
【自分で考えない人の性格や特徴①】頭が固い
自分で考えない人の性格や特徴の1つ目は、頭が固くて柔軟な思考力を持っていない、ということです。
自分で考えない人の中には、一度教えたはずのことを何度も聞き直してくる人がいます。
こういった人は、以前に教えた内容はきちんと覚えているのです。
しかし、毎回全く同じ仕事というのはありません。
その都度、前に教わったことを、柔軟に変化させて応用させていくことが必要になるのです。
自分で考えない人には、この柔軟な思考力というのが欠けているために、少しでも教わった時と違う事態に遭遇すると、以前教わったこととは全く違う新しい局面だと認識してしまうのです。
そのために、その都度やり方を先輩や上司に聞きに来るようになるので、対応するのが面倒くさく、自分の仕事の時間も削られるので厄介な存在です。
【自分で考えない人の性格や特徴②】話を聞かずメモ取らない
自分で考えない人の性格や特徴の2つ目は、話を集中して聞いておらず、メモも取らないことです。
生半可に話を聞いて、メモを取らなくても理解したつもりになってしまうのですが、こういったタイプは聞いたことすら忘れてしまうことが多いと断言できるタイプです。
何度教えても、集中して聞かないので覚えないし、メモを取るように言っても、聞けば大丈夫だと言ってメモも取りません。
いくら叱っても妙なところに自信とプライドを持っているので、先輩や上司に対しても不遜な不真面目な態度を平気で獲ります。
しかし手痛い失敗をするまでは理解することができないタイプです。