【自分で考えない人の性格や特徴③】優柔不断で主体性がない
自分で考えない人の性格や特徴の3つ目は、優柔不断で主体性がない、ということです。
自分の考えの軸を持っていないことから、人の意見に左右されてしまいます。
普通の人は自分の考えの軸を持っているので、自分の意見とは違うことを言われたときに、はっきりと意思表示をするか、ぐっと抑えてその場の空気に合わせる選択をするのか、自分の気持ち次第で、主体的な判断をして臨機応変な対応をするものです。
しかし優柔不断な人というのは、自分の主体的な意見というものがほとんどないので、簡単に正反対の意見でも流されてしまい、一貫した行動を取ることができなくなります。
コロコロとすぐに態度や意見を変えてしまい、いつも迷っていることから、周囲の人達からも不評を買いやすいものです。
【自分で考えない人の性格や特徴④】指示待ち人間
自分で考えない人の性格や特徴の4つ目は、指示待ち人間が多くいるということです。
自分から率先して仕事を見つけて取り組む、ということが身についていないタイプです。
こういったタイプになってしまうのには2つの原因が考えられます。
一つは生育環境で何でも親にやってもらったタイプ、もう一つは就職してからやる気に満ち溢れている時に、勝手に余計なことはするなと上司から叱責されてしまったタイプです。
生育環境によって、人から指示を出されないと動けないタイプになってしまったのは、なかなか治すことができませんが、上司に余計なことをするなと言われ続けて動けなくなってしまったタイプの人は会社で対応して改善させるしかありません。
間違えても良いから自分で判断して動けるように配慮してあげることが大切です。
【自分で考えない人の性格や特徴⑤】人のせいにしたがる
自分で考えない人の性格や特徴の5つ目は、すぐに人のせいにしたがる、ということです。
自分で考えない人は、自分の主体性を持っていないために、いつも行動の発端が他の人の意見になっています。
そのために仕事で何かミスをしても、自分で責任を被らなくてはいけないということが理解できずに、自分の行動の発端となったことを言った人のせいにしてしまうのです。
失敗を人のせいにしていれば、確かに楽ですが、自分の姓だと言われた人からしたらたまったものではありません。
また職場できちんと見ている人は、その失敗の源がどこにあるのかをちゃんと見抜いているものです。
自分で考えない人は、自分の失敗を人のせいにすることで、職場での信用も低下させていることに気が付いた方がいいでしょう。
【自分で考えない人の性格や特徴⑥】集中力がない
自分で考えない人の性格や特徴の6つ目は、集中力がない人が多い、ということです。
すぐに集中力が切れてしまって、一つのことに腰を据えて取り組むことができないタイプの人には、自分の力で何かを考え抜いて成し遂げる、という経験が少ない人も多いものです。
普通の人でも疲れて集中力に欠ける時には、判断力も鈍ることがありますが、もともと集中力が欠如していて、自分の力で考える習慣が身についていない人は、社会人になってからそれを身に付けようと思っても難しいところがあります。
出来る仕事を割り振るなどして、対応していくしかない場合も出てくるようです。