2月が旬の美味しい食材10選【野菜】

2月が旬の食材|野菜や果物・魚介類を美味しく食べるおすすめレシピも
(画像=『Lovely』より引用)

まずは、2月に旬を迎える野菜をご紹介します。2月が旬の野菜はバリエーション豊か。葉物や根菜など、いろいろなタイプの野菜が旬になります。

近年は1年を通して手にいられる野菜が増えましたが、旬の野菜は栄養価も旨味もアップしているのでぜひ取り入れていくようにしましょう。普段以上に美味しい野菜を味わえるはずです。

①キャベツ

冬に旬を迎えるのがキャベツです。寒さによって旨味が増し、甘くて美味しい味わいを楽しめるのが冬キャベツの魅力。炒め物や煮込み料理など、冬ならではの体が温まる料理に使うのがおすすめ。リーズナブルな価格で手に入れられるので、家計の強い味方にもなってくれます。

ちなみに2月が過ぎてしばらくすると、冬キャベツから春キャベツのシーズンに入ります。冬キャベツよりも水分が多く、柔らかい春キャベツもぜひ味わってみましょう。2つの違いを意識しながらいただいてみるのも良いかもしれません。

②レンコン

レンコンも冬に旬を迎える野菜として知られています。厳しい寒さを迎えることで旨味を蓄えているので、ぜひ旬のレンコンも楽しんでみてください。レンコンはいろいろな使い方ができるのも嬉しいポイントです。

煮物や炒め物、揚げ物など火の通し方によって食感も変わります。煮物にすればほっくりとした食感、薄切りにして炒め物にすればシャキシャキとした食感になります。薄切りにたレンコンを素揚げにしてチップするにするのもおすすめです。

③小松菜

ビタミンやカロテンなどの栄養を豊富に含むと言われている小松菜は、体調を崩しやすい寒い時期に取り入れるのにぴったりな野菜です。2月は風邪をひきやすい季節でもあるので、風邪予防という意味でも小松菜を使ってみてはいかがですか。

小松菜はほうれん草と比べてアクが少ないので、子供も食べやすいと言えます。小松菜の緑が入ることで、お皿が一気に華やぐのも魅力。火を通し過ぎず、さっと炒めたり茹でたりするのがおすすめです。栄養バランスを取りたいときに活用してみましょう。

④春菊

一足早く春を感じたいときにぴったりなのが春菊です。「春」という言葉が入っていることから、これからやってくる春を感じられる野菜として要チェックです。春菊は独特のほろ苦さが魅力です。他の葉物野菜とは違った風味を楽しむことができます。

春菊のおひたしや天ぷらなど、調理方法はバラエティ豊か。鍋料理に入れるのもおすすめです。天ぷらにすれば、ほろ苦さが和らいで苦手な人でも食べやすいかもしれません。

⑤大根

2月の寒さによって栄養と旨味を蓄えた大根も欠かすことができない旬の野菜です。2月は大根を煮物に使う方が多いのではないでしょうか。大根は豚肉や鶏肉などの肉類との相性がぴったり。一緒に煮込むことで、こってりとした味わいを堪能できます。

おでんの具材として使うのも定番。甘みが強い旬の大根は、千切りにしてサラダに入れるのも良いでしょう。普段とは違った味わいを楽しみたいときは大根ステーキにするのも良さそうです。アイデア次第でいろいろな楽しみ方ができるのが大根の魅力と言えます。

⑥菜の花

菜の花も一足早く春を感じたいときにぴったりな野菜です。菜の花もほろ苦さがあり、春の風味を楽しめるのが特徴。シンプルにおひたしにすれば、菜の花本来の味わいを楽しめるでしょう。洋風にしたいときは、菜の花のパスタにしても美味しいです。

胡麻和えや天ぷらも菜の花の定番料理。胡麻和えにするときはマヨネーズも加えると食べやすいのではないでしょうか。天ぷらは他の山菜も一緒に取り入れると、春らしさのある食卓になりそうです。

⑦野沢菜

野沢菜はシャキシャキとした食感が特徴的な野菜。長野県での栽培量が多く、野沢菜漬けとして知っている方も多いのではないでしょうか。クセが少ないので、いろいろな料理に使いやすいと言われています。

細かく刻んで醤油やみりん、鰹節で味付けをすればご飯のお供にぴったりなふりかけになります。チャーハンに入れるのもおすすめの調理方法。野沢菜の食感がアクセントになり、美味しくいただけます。

⑧ふきのとう

春の訪れを知らせるふきのとうも2月になると出回ることが多くなります。ふきのとうの風味を活かして、春の味を楽しんでみてはいかがですか。ふきのとうと言えば天ぷらやふき味噌にするのが定番です。ふき味噌にすれば、たくさんのふきのとうも長持ちします。

常備菜としてふきのとうをストックしておけば、ご飯のお供にしたり、冷奴にトッピングしたり、といろいろな方法で活用できます。洋風にアレンジしたいときはアヒージョもおすすめ。アヒージョにすると苦味が和らいで、食べやすくなります。

⑨ブロッコリー

通年出回っている印象が強いブロッコリーですが、実は2月に旬を迎える野菜です。旬を迎えたブロッコリーにはビタミン類などの栄養が豊富に含まれ、甘みも増しています。シンプルに茹でてマヨネーズをつけて食べるだけでも美味しいはずです。

炒め物やスープなど、いろいろな料理に使いやすいのもブロッコリーの魅力です。料理に彩りが足りないと思ったときも、ブロッコリーを入れれば一気にきれいな見た目になるのではないでしょうか。お弁当の具材としても活躍してくれます。

⑩ワラビ

春を感じられる山菜ならわらびも欠かせません。わらびは山菜の中でもクセが少ないので食べやすいはず。煮物やナムル、卵とじなどいろいろな料理で使いやすいのも魅力です。この季節だからこそ食べられる味なので、ぜひ取り入れてみてはいかがですか。