女性も手に職を:おすすめの資格⑦宅地建物取引士
宅地建物取引士って?
宅地建物取引士、略して「宅建」。
不動産業界において、この資格保有者はなくてはならない存在です。
例えば、不動産屋さんなどで必ず一人は宅建を持っている人を置かないといけないと義務付けられているので、宅建は重宝される資格です。
こちらの資格も持っていることによって、就職や転職に有利な資格になります。
仕事をしながら宅建を勉強するといった人が増えています。
どこで、どんな勉強ができるの?
独学で勉強される方も多くいます。
この資格は、何度かチャレンジしてやっと合格したといった方をよく聞きますので、できれば通信講座か何かを受講する方が良いかもしれません。
20代の学生の内から取得する方もいれば、仕事をしながら30代40代で取得する方まで様々です。
受験月や合格率は?
宅建の試験は毎年10月に行われます。因みに宅建は国家資格です。
実はこの試験は受験資格が無く、主婦や学生でも誰でも申し込めば受験ができるところが魅力的です。
ただ、合格率は15%~17%と低く、安易な気持ちで受験をしても合格できません。
女性も手に職を:おすすめの資格⑧行政書士
行政書士って?
行政書士とは、法的な書類を企業や個人に変わって作成および提出する国家資格です。
例えば、会社を設立する場合、法的な書類や契約書が必要になってきます。
そういった書類などを作成や代理で提出するといったことを独占的にすることができるのが、行政書士です。
行政書士ということば、一度は聞いたことありますよね。
この資格も女性にとって非常に人気の高い資格です。
どこで、どんな勉強ができるの?
行政書士は弁護士や司法書士同様、法律に関わる国家資格です。
ですので、はっきり言って難しいです。
働きながら勉強をしている30代40代の方などは通信講座で頑張っている方もいます。
20代でまだ学生といった方は、資格の学校に通う方もいます。
いずれにしても難しい資格になるので、独学は厳しいと思います。
受験月や合格率は?
実は行政書士は、受験資格がないところが非常に魅力的です。
ですので、20代から30代40代と幅広い年齢層の方が受験ができます。50代60代といった方が受験されることも。
試験は毎年11月に行われます。
合格率は10%前後と非常に難易度が高い試験です。
女性も手に職を:おすすめの資格⑨簿記
簿記って?
簿記とは、会計業務をするに当たって保有しておいたら有利になる資格です。
会社の経理に携わる仕事をされる方は、この資格が強みになります。
20代の若い世代から幅広い年齢層にチャンレンジされている資格で、女性にも人気の資格です。
どこで、どんな勉強ができるの?
大学生や専門学生であれば学校の授業にある場合があります。
学生以外でしたら、通信講座や資格の学校に通っての勉強が良いでしょう。初めて受験される方は、資格の学校などを尋ねるほうが良いかもしれません。
簿記の種類は3級から1級までありますが、だいたいの方は2級くらいまで受験されます。
受験月や合格率は?
簿記の試験でいちばんポピュラーなのが、日商簿記検定試験です。
この試験は6月、11月、2月と年3回行われます。
また、受験資格は無いので、誰でも受験することができます。
合格率は3級が30~40%、2級が20~30%、1級が10%前後です。
女性も手に職を:おすすめの資格⑩ネイリスト
ものづくり(クリエイティブ)系の資格です。
その中で、最も女性に人気のある資格がネイリストです。
ネイルの資格って?
美容系の資格でいちばん人気の資格が、ネイルになります。
また、ネイルは手に職を持つこともできますし、趣味としても生かすことができるので、非常に人気です。
ネイルの資格は国家資格ではありませんが、ネイルサロンで働きたいといった方は、最低でもネイリスト検定2級の資格は持っていないと働けないというのが実情です。
どこで、どんな勉強ができるの?
ネイルは通信講座でも学ことができますが、比較的美容系の資格は通って学ぶ方が良いかと思います
ネイルサロンで働きたいと本気で思っている方は、学校に通うのがいちばんおすすめです。
趣味程度で、と思っている方は通信講座でも良いかと思います。
受験月や合格率は?
10代20代の若い女性が多く受験される傾向があります。
最近では、趣味に生かすという意味で30代や40代でも受験される方もいます。
受験月は1月、4月、7月、10月と年4回です。(但し1級は4月と10月のみ)
受験資格もないので、主婦の方などもチャンレンジすることができます。
試験は筆記と実技があります。
合格率は3級が70~90%、2級が30~50%前後、1級が30%前後です。