女性も手に職を付けていきたい時代です。資格を取って手に職を、と考えている女性も多いのではないでしょうか。
資格の種類も実に様々です。固いイメージの物からものづくりを中心とした物など…こちらでは女性に人気の資格や仕事をまとめています。参考にしてみてください。

どんな資格を取るのが良いのか?

世の中には沢山の資格があります。
その数は日本における国家資格だけでも200以上、その他の資格も含めれば1000以上にもなります。

資格のネーミングも、「それって資格なの?」と思われるような資格もあります。
(例えば、「温泉ソムリエ」といった資格があります。)

そんな中で、女性が手に職を付けたいと思った時、どんな資格を取るのが良いのか、そして、おすすめの仕事を紹介していきたいと思います。

ニーズを取るのか、やりたい事を取るのか

女性も手に職を付けたい!おすすめの資格と仕事を紹介!
(画像=pixabay Photo byMannyDream、『Lovely』より引用)

何か資格を取りたいと思った時、何を目的に取るのかをまず考えましょう。

世の中的にニーズのある資格を取り、ニーズの高い仕事に就くのか、それともやりたい事に的を絞って資格を取るのか。
また、取ろうと思った資格が20代に人気だとしたら30代40代で取った場合、どれくらい役立つものなのか、事前にサーチをする必要があります。

最近では興味のある資格の資料を簡単に請求することができます。

資格の種類によっては段階を踏まなければならないものも

資格の種類は様々ですが、資格の種類によっては段階を踏まなければ取得できない資格もあります。

例えば、税理士になりたいからと言って、いきなり税理士の資格取得の勉強はできません。
税理士資格を有する為には、簿記検定1級までを取得していないと、税理士受験資格を得ることができないという面もあります。

資格によっては、いきなり勉強すれば取れるものと、そうではないものがありますので、どの位の期間勉強するのか等、しっかり計画立てることが必要になってきます。

女性も手に職を付けたい!おすすめの資格と仕事を紹介!
(画像=pixabay Photo byRAEng_Publications、『Lovely』より引用)

資格が無くてもできる仕事がある!

手に職を付けたいと思った時、実は資格ばかりにこだわらなくてもできる仕事があります。

最近ではインスタなどSNSで、ものづくり販売をしている人が増えてきています。
ものづくりをして、それを多くの人に見てもらい、販売をするといった趣味を仕事にするというケースもあります。
これには特に資格は要りませんし、主婦などにとって魅力的な仕事です。
ものづくり以外にもライターなどパソコンひとつでできる仕事もあります。

資格や仕事の種類は大きく分けるとこんな感じです

女性におすすめの資格や仕事を紹介していく前に、資格の種類を大きく分けるとこんな感じ、というものを簡単に解説していきたいと思います。

先程の項では、何を目的に資格や仕事を選ぶかでしたが、こちらでは資格の種類を大別するとこんな感じですといったものです。
手に職を付けるに当たって、参考にしてみてください。

まずは、ニーズの高い資格(イコール人気資格の場合も)です。
そして、女性に人気と言われる資格(必ずしもニーズの高いではありません)。

女性も手に職を付けたい!おすすめの資格と仕事を紹介!
(画像=pixabay Photo bygeralt、『Lovely』より引用)

そして、女性からの注目も高い美容系です。美容系資格は20代前半の若い女性から30代40代と幅広く人気があります。

男性からも女性からも支持の高い資格として、WEB系の資格があります。
こちらは20代30代40代年齢問わず、チャレンジし、生かせるメリットがあります。

最後にものづくり(クリエイティブ)の資格や仕事です。
これはものづくり自体に資格は要りませんが、探せば資格もあったりします。
資格保有者の方が有利というわけではないので、ものづくりは資格はあまり意識しなくても大丈夫かと思います。

女性も手に職を:おすすめの資格①医療事務

医療事務とはどんな資格?【魅力的】

まずいちばん人気でニーズも高いのが医療事務の資格です。

医療事務とは病院での受付や会計でレセプト(医療費の計算)をする業務です。
女性に非常に人気で、年齢層20代から30代40代と幅広く受験されている資格です。

また、この資格を持っておけば一生ものといわれるくらい、ニーズも高まってきています。
結婚、妊娠、出産など転機を迎えても、仕事に就きやすい魅力的な資格です。

一言で医療事務と言っても、医療事務の中には様々な種類の資格があります。
何からどう取得すれば良いのか、講座サイトなどに直接問い合わせをするのがおすすめです。

女性も手に職を付けたい!おすすめの資格と仕事を紹介!
(画像=pixabay Photo byVisionPics、『Lovely』より引用)

どこで、どんな勉強ができるのか?【魅力的】

講座の学校に通う形と、自宅での通信教育といった2パターンがあります。
主婦をされている方や、お仕事をされていてスケジュール的に難しいといった方は、通信講座が手軽かもしれません。

30代や40代でも通信講座で自宅で勉強されている方が多くいらっしゃいます。

受験月や合格率は?

一言で医療事務といっても、様々な種類の資格があります。

医療事務の中でもメジャーな資格が「診療報酬請求事務能力認定試験」です。
こちらは7月と12月と年2回です。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)は毎月
医療事務管理士は奇数月の年6回
保険請求事務技能検定試験は3・4・6・7・9・11・12月です。

その他にも医療事務の資格はたくさんありますが、代表的なものであれば、このようなスケジュールになっています。
合格率は代表的な資格でしたら、25%~30%です。

女性も手に職を:おすすめの資格②調剤薬局事務

調剤薬局事務とは?【魅力的】

前項の医療事務と同様、ニーズも高く人気な資格が「調剤薬局事務」です。

医療事務の中に含まれている資格のひとつです。
どんなことをする資格かというと、調剤報酬請求事務(レセプト作成)をする為の資格です。
こちらも手に職といった形の資格になります。また、女性から人気の高い資格ですし、年齢も問わずチャレンジする方が多いです。

どこで、どんな勉強ができるのか?【魅力的】

医療事務同様通いもできますし、通信講座で自宅での勉強をすることもできます。
忙しい主婦の方にとっては、医療事務よりも難易度が低く、尚且つ通信講座で勉強ができるのは非常に魅力的ですよね。

受験月や合格率は?【魅力的】

調剤薬局事務の中にも様々な資格があります。
試験会場に行かないといけないものから、在宅受験ができるものまで様々です。

調剤報酬請求事務技能認定試験は奇数月の年6回
調剤事務管理士試験も奇数月の年6回
調剤報酬請求事務専門士は年に1回
となっています。

また、合格率は約50%前後と高めなので、こちらも魅力的ですよね。