4.【三重】かざはやの里

29品種・約77,000株ものあじさいが植栽されている「かざはやの里」。日本一きれいなあじさい園と称されることもあり、5月下旬~6月中旬に15種類、6月中旬~7月下旬まで14種類と長い間楽しむことができます。

photo by なたくさん

「恋のWAVE」と名付けられたエリアや、あじさいで津市の海の波を表現したエリア「TSU WAVE」など、趣向を凝らしたあじさいを楽しむことができますよ。

5.【東京】奥多摩湖

東京都の貴重な水源である奥多摩湖。都民の生活水を湛える人造湖で、まわりの山々と広大な湖が織りなす景色が美しく、穴場の観光地としても人気があります。奥多摩湖の周囲は歩道が整備されており、あたりの緑が深まる6月ごろは湖の景色を眺めながら散策を楽しむのにもぴったり。

photo by Matmakさん

大麦代園地駐車場(約90台)や奥多摩湖ダムサイトパーキング(約70台)など複数の無料駐車場があり、また湖周辺にも車を停めて景色を楽しめる駐車場が複数用意されているので、周辺をぐるっとドライブするのもおすすめです。

6.【千葉】本土寺

松戸市にある本土寺は別名「あじさい寺」とも呼ばれ、6月には5万本ものあじさいが境内を彩ります。五重塔や本殿、宝物殿などの趣深い建物とあじさいを一緒に撮影ができるので、カメラ片手に散策するのもおすすめ。またあじさいより少し早い時期には5千本のハナショウブも咲き、例年6月の中旬頃にはハナショウブとあじさいのコラボレーションも楽しめますよ。

7.【岩手】八幡平

秋田・岩手両県にまたがる八幡平は、良質な温泉が複数湧出しており、様々な泉質・効能を堪能できる名湯・秘湯揃いのエリア。秋田・岩手両県を結ぶ26.4kmの山岳観光道路「八幡平アスピーテライン」が通っており、大自然の中を爽快に駆け抜けるドライブも楽しめます。冬季は積雪の影響で道路が封鎖されるため、初夏の新緑から秋の紅葉までが観光シーズンとなっています。

八幡平アスピーテラインをドライブして八幡平山頂レストハウスまでたどり着いたら、八幡沼・ガマ沼展望台~八幡平頂上を目指すトレッキングコース「八幡沼・ガマ沼展望台コース」を歩いてみましょう。散策コースを1周すると2時間ほどかかりますが、より短時間で散策したいという方には「八幡沼・ガマ沼展望台」を目的地として片道30分ほどのトレッキングを楽しむのがおすすめです。

photo by ぬいぬいさん

5月下旬〜6月上旬に訪れるならぜひ見ておきたい光景が、このコース上にある「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれる鏡沼の風景。雪解けの様子がまるで龍の目のように見えることから名付けられた現象です。

なお鏡沼は、八幡平山頂レストハウスから15分ほどでたどり着くことができます。ただし、6月上旬にはまだ積雪が残っている場合もありますので、スニーカーやトレッキングシューズを着用するようにしましょう。