新潟の有名なものランキングTOP50(第30位から第21位)
新潟といえば 第30位:ムーンライトえちご
1986年に運行を開始したかつて新宿-新潟間を走っていた夜行快速列車です。鉄道ファンに大変愛された列車でしたが、惜しまれながらも2014年に運行終了となりました。
また、若年層の旅の足としても長らく人気を博していました。特に青春18きっぷを使いやすい列車として知られ、東京から新潟への旅では王道の路線として有名でした。
新潟といえば 第29位:チューリップ
チューリップは新潟県の県花として知られ、チーリップの切り花出荷数では日本一を誇ります。新潟県民にとってはとても身近な花として認められています。
国営越後丘陵公園では、毎年春に貼ると約3,000平方メートルの丘一面に色とりどりのチューリップが咲き誇ります。その季節には県内外から満開のチューリップを見に訪れる客で賑わいます。
新潟といえば 第28位:小千谷縮
「縮(ちじみ)」と呼ばれる麻織物で、もともと魚沼を産地としていました。この麻織物に「シボ」と呼ばれる独特の縮みが加わり「小千谷縮」となります。
現在では国重要無形文化財に指定されており、伝統芸能である歌舞伎などでも重宝される織物として、その歴史と人気は根強いものがあります。
新潟といえば 第27位:阿賀野川
源流は福島県と群馬県を流れる清流で、新潟県内を流れて日本海へ注ぐ一級河川「阿賀野川」は、古くから新潟県民にとって重要な存在でした。
日本百景のひとつに数えられる奥阿賀野の渓谷美とのコンビネーションは、この阿賀野川のベストショットともいえる美しさに満ち満ちています。
新潟といえば 第26位:北越急行(ほくほく線)
1997年、北越急行株式会社によって運行を開始した根強い鉄道ファンに人気のローカル線です。南魚沼市の六日町駅を起点とし、上越市の犀潟駅までを結びます。
この路線はかつては首都東京と北陸を結ぶJR「はくたか」が疾走する路線として活躍していましたが、北陸新幹線の開業に伴い、ローカル線にグレードを下げたという歴史を持ちます。
ですが、そうした鉄道路線の宿命を受けつつも、今では地元の足として活躍するその姿に愛着をも持つ鉄道ファンも多いようです。
新潟といえば 第25位:洋食器生産
新潟県燕市は、ナイフ、フォーク、スプーンなどの金属加工カトラリーの生産で有名です。一般的に洋食器といえば食器なども含みますが、燕市の場合は金属カトラリーに徹していることも特徴的です。
燕市の金属カトラリーの生産量は国内90%のシェアを誇ります。西洋料理が国内に入ってきて燕市に根付く際、同時にヨーロッパから輸入された洋食器も認められる形で、この燕市の地場産業になったという経緯を持ちます。
新潟といえば 第24位:フォッサマグナミュージアム
「ふぉっさまぐな」とは、日本列島が誕生した際にできた大地の切れ目のことで、新潟県柏崎市と千葉県銚子市を結ぶラインにその断裂層があると言われています。
フォッサマグナミュージアムは1994年、新潟県糸魚川市にてオープンした鉱石の博物館です。隣接するフォッサマグナパークでは、人口で作った断層を見学できるスポットがあり、多くの話題を集めました。
新潟といえば 第23位:直江津港
直江津港は新潟港と並んで液化天然ガスの採掘を行う拠点港ですが、一方、釣り師たちの人気のスポットでもあります。
巨大な港の一部エリアが漁場として一般開放されており、日本海に生息する豊かな魚種を狙って連日多くのアングラーが集っています。
新潟といえば 第22位:のっぺい汁
お正月、お盆、お祭りなどの各種行事、冠婚葬祭などでよく食べられる新潟県の郷土料理の代表です。新潟県民のソウルフードとしてのっぺい汁を挙げる人も多くいます。
小口きりにした里芋、こんにゃく、にんじん、大根、レンコン、銀杏、シャケ、いくらなどの具材をたっぷりと使い、薄口醤油の出汁で煮込んだものです。
地域や各糧ごとに味付けが違ったり具材が変わったりしますが、そうしたローカルフードならではの多彩さに溢れています。
新潟といえば 第21位:親不知子不知
新潟県糸魚川市にある断崖絶壁が連なる地形を「親不知子不知(おやしらずこしらず)」といいます。「天下の険」といわれる「親不知」と、断崖絶壁に沿って狭い砂浜があるだけの「子不知」の絶妙な構図で有名です。
サスペンス映画やドラマにおいて、犯人が刑事に追い詰められて自白をするというあるあるシーンで舞台となりそうなロケーションです。