青森の有名なものランキングTOP40(第20位から第11位)

青森といえば第20位:わさお

青森県西部、日本海に面した西津軽郡鰺ヶ沢町にある焼きいか店・七里長浜きくや商店で飼われている秋田犬です。元々は凶暴な捨て犬だったわさおが“ブサかわ犬”としてネットやテレビを通じて人気者になりました。

鰺ヶ沢町の特別観光大使や世界遺産活動の特別大使”犬”にも就任しており、2011年には全国公開映画『わさお』にも出演し話題を集めました。

青森といえば第19位:りんご娘。

りんご娘は2000年夏、農業活性化のために結成された女性アイドルグループです。青森県弘前市を拠点にしており、地元でのイベントやライブをはじめ、介護施設や幼稚園を訪れるなどメンバーを変えながらも長く活動しています。

2019年には第7期加入メンバーの王林さんがテレビ出演、天然な発言や親しみやすい津軽弁でバラエティ番組にひっぱりだこになりました。その甲斐もあってか、りんご娘の知名度も上がり東京でもワンマンライブを果たしています。

青森といえば第18位:タラのじゃっぱ汁

じゃっぱとは魚のアラのことで、青森で冬に獲れる鱈を使ったアラ汁です。通常は塩や津軽味噌での味付けが多く、大根やにんじんやネギなどと一緒に煮込んで作ります。

鱈は丸ごと一匹使えるため栄養価も高く、お正月はもちろん寒さの厳しい冬に欠かせない郷土料理として青森県民に親しまれています。

青森といえば第17位:青森県立美術館

青森市安田字近野にある青森県立美術館は、2006年オープン後から年間入場者数の多さが群を抜いています。オリジナリティ溢れる展示内容が話題で足を運ぶ人が絶えません。

ロシア出身の画家・マルク・シャガールの作品を所蔵していることや、建築家・青木淳さんがデザインした美術館の設計そのものも話題です。また、青森県弘前市出身の画家・奈良美智さんの作品「あおもり犬」オブジェも人気があります。

青森といえば第16位:味噌カレー牛乳ラーメン

味噌カレー牛乳ラーメンは、1970年代に中高生の間で流行った様々なトッピング注文の中から生まれました。生まれたそのラーメンは美味しすぎると中高生や常連客の話題となり広がっていきました。

元祖と言われている「味の札幌 大西」では1978年正式なメニューとなり、以来青森市民のソウルフードとして親しまれています。青森市内では5店舗で提供されているそうです。まろやかで濃厚な味わいをぜひ試してみたいですね。

青森といえば第15位:田んぼアート(田舎館村)

田んぼアートとは南津軽郡田舎館村で始めた村おこしの一環です。水田をキャンパスとして異なる品種を使い色を変えた稲を植え、巨大な絵や文字を作ります。

田舎村では弘南鉄道弘南線に田んぼアート駅が出来、田んぼアート会場までのシャトルバスが出るなど益々賑わいを見せています。雪の積もる時期には「冬の田んぼアート」を開催し、圧巻のスノーアートが展示されています。

青森といえば第14位:バラ焼き

青森県のご当地グルメとして有名なバラ焼きは、アツアツの鉄板で主に牛バラ肉と大量のタマネギを甘辛いしょう油ベースの濃厚ダレと炒めて作ります。

発祥は三沢市の食堂『赤のれん』ですが、現在では十和田市のバラ焼きも有名です。その十和田バラ焼きは2014年、B級ご当地グルメのトップを決めるB-1グランプリで優勝しています。

青森といえば第13位:津軽弁

青森県津軽地方で使われている津軽弁は、全国の方言のなかでも難解だとして知られています。全国のテレビ放送でも字幕が使われたり、ネット上で意味を訳すための翻訳集まで生まれているほどです。

2019年には、青森県五所川原市出身の演歌歌手・吉幾三さんが全編津軽弁ラップ『TSUGARU』を発表しています。青森旅行に行く際には、ぜひ聴きながら向かいたいですね!

青森といえば第12位:白神山地

青森県南西部から秋田県北西部にまたがる山地帯で、面積は約13万haにもわたります。そのうちブナ天然林部分16,971haには人為的な影響がほとんど無いとされ、1993年12月に世界遺産として登録されました。

登山コースや初心者でも比較的歩きやすい散策コースもあり、ブナ原生林の四季折々の風景を堪能できます。

青森といえば第11位:太宰治

『人間失格』『走れメロス』『斜陽』などを執筆し、38歳で自らの生涯を閉じた小説家の太宰治。現在の五所川原市である青森県北津軽郡金木村で生まれ、「金木の殿様」と呼ばれる地元の名士・津島家で育ちます。弘前高等学校文科甲類を卒業するまでは青森県で過ごしていました。

五所川原市金木町には沢山の太宰治スポットが存在しており、太宰治の生家「斜陽館」や離れの「太宰治疎開の家」、「メロス坂通り」などがあります。