青森といえば第10位:奥入瀬
青森県と秋田県にまたがる十和田湖から唯一、流出して出来ている河川が奥入瀬川です。青く美しい水が流れる上流の奥入瀬渓流は十和田八幡平国立公園に属しており、国の天然記念物にも指定されています。
渓流沿いには散策道も作られており、美しい川の流れや幻想的な滝、また秋には紅葉の名所としても知られる有名な撮影スポットです。
青森といえば 第9位:にんにく
青森県はにんにく国内出荷量の約70%を占めている日本一のにんにくの産地です。美味しいにんにく作りには青森の厳しい寒さが不可欠で、また高度な栽培技術も持ち合わせています。
特に有名なのは「にんにくの町」である青森県最南端、田子町です。にんにく専門店「田子町ガーリックセンター」内のレストランでは話題のガーリックステーキごはん“ガリステ”もいただけます。
青森といえば 第8位:弘前城/弘前公園
弘前城は陸奥国弘前藩初代藩主の津軽為信が計画、そして2代目津軽信枚によって着手され1611年に築城されました。城跡が良く残っているとされ、国の史跡にも指定されています。
その弘前城が基になっている敷地が弘前公園で、こちらは有数の桜の名所としても知られています。桜祭りや紅葉まつり、雪灯籠まつりなど年間を通して観光客が訪れる外せないスポットです。
青森といえば 第7位:八甲田山
青森県の南側に位置する八甲田山は日本百名山のひとつで、複数の火山で構成される火山群です。ロープウェイも通っており、山頂からは青森の美しい景色が見渡せます。
また、新田次郎さんの小説を基にした映画『八甲田山』も有名な作品です。主演を務めた俳優・北大路欣也さんの台詞「天は我々を見放した」は流行語にもなりました。
青森といえば 第6位:大間マグロ
大間マグロが獲れるのは本州最北端の青森県下北郡大間町で、“黒いダイヤモンド”の別名を持ちます。過去には3億3360万円の値が付いたこともあるほど、高値取引される高級マグロです。
そんな絶品マグロを頂けるのも、漁業が盛んな街ならでは。2000年に放送されたNHK連続テレビ小説「私の青空」でその名が知れ渡り、全国から大間マグロを求め観光客が足を運ぶようになりました。
マグロ丼やお刺身、お寿司など大間マグロを堪能したいですね!
青森といえば 第5位:恐山
青森県の下北半島に位置する聖地「恐山」は剣の山、地蔵山など八峰の総称です。パワースポットとしても知られている日本三大霊場のひとつです。
死者の集まる山とも言われており、恐山大祭と恐山秋詣りでは死者との仲介が出来るイタコの口寄せも行われています。死後の世界を彷彿とさせる神秘的な場所に、足を踏み入れてみませんか。
青森といえば 第4位:十和田湖
青森県と秋田県の両県にまたがる湖で、遊覧船も行き来する観光地としても知られています。周りには乙女の像や十和田市現代美術館、湖畔温泉などがあり観光客で賑わいます。
四季折々の美しい風景でも有名ですが、十和田湖から続く十和田神社は東北でも有数のパワースポットと言われています。「日本武尊」が祀られている神社はもちろん、「開運の小径」や「占場」もぜひチェックしてみてくださいね。
青森といえば 第3位:津軽海峡
本州の北端である青森県と北海道の南端の間にある海峡で、日本海と太平洋を結んでいます。海底には1985年に貫通した青函トンネルが通っており、日本で一番長いトンネルとして知られています。
津軽海峡は音楽作品のテーマとして使われることも多く、石川さゆりさんの『津軽海峡・冬景色』や、ももいろクローバーZ・高城れにさん『津軽半島龍飛崎』などで知られています。
青森といえば 第2位:青森ねぶた祭
青森の「ねぶた」とは人形や動物などの形に作成した巨大な山車灯籠を引き、練り歩くお祭りです。東北三大祭の1つとしても知られ、毎年8月2日~7日に開催される際には200万人もの来場者がある一大イベントです。
本来は七夕行事として行われていたものが、現在は東北地方など各地で夏祭りの一種として行われているともいわれています。青森県でのねぶた祭は特に盛んで、40ヵ所以上の地域で催されているそうですよ。
青森といえば 第1位:リンゴ
青森といえば真っ先にりんごを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。県が公表している都道府県別りんご生産量では青森県が約60%を占めており、日本一の数字を誇っています。
青森県内で栽培されている主な品種は18種類で「ふじ」「つがる」「世界一」などがあります。加工品はジュースやお菓子だけではなく、ブランデーやシードル、りんご酢、お漬物まで美味しく生まれ変わります。
毎年11月5日は「いい(11)りんご(5)」の日として、青森県が2001年に制定しています。そして県内にはりんご研究所まであるというので、愛情の深さが分かりますね。