青森の有名なものランキングTOP40(第30位から第21位)

青森といえば第30位:猿ヶ森砂丘

砂丘といえば鳥取を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は青森には国内最大面積の猿ヶ森砂丘が存在します。場所は下北半島の右端、東通村尻労から小田野沢沿岸まで広がっています。

面積のほとんどは国管轄の防衛装備庁が使用しており中心部は立ち入り禁止区域ですが、その両端は歩くことができます。その圧倒的な広さや、砂を踏んだ時に音がするという鳴き砂を楽しみたいですね。

青森といえば第29位:いちご煮

八戸市周辺で漁師たちが獲れたウニやアワビを煮込み、浜辺で食べていたことから伝わっている郷土料理です。大正時代からは料亭で出されるようにもなり、現在ではお吸い物として祝いの席などに欠かせない料理となりました。

名前の由来はウニが汁の中に沈んでいる様子が“朝露の中に霞む野いちご”のように見えたからとういう説があります。お土産では缶詰の人気も高く、具や汁をまるごと入れて作る炊き込みご飯も美味しく出来るそうですよ。

青森といえば第28位:青森県営浅虫水族館

青森県でイルカが観られる!と人気の青森県営浅虫水族館。毎日行われているイルカパフォーマンスでは、カマイルカとバンドウイルカがねぶた囃子をイメージして作られた音楽に合わせ、圧巻のジャンプを魅せてくれます。

アクセスは青森空港からはタクシーで40分ほど、最寄りの浅虫温泉駅からは徒歩で10分ほどです。公式Twitterではイルカやアザラシ達の姿も見ることが出来ますよ。

青森といえば第27位:温泉もやし

青森県津軽地方の大鰐町では、江戸時代から伝統的に生産されている「大鰐温泉もやし」が注目を集めています。このもやしは天然温泉水で生育されており、秋~春にかけて収穫されます。

また特徴は約30~40㎝の長いフォルム、加熱後も残るシャキシャキ感、大地のような独特の香りです。メディアで紹介されることもあり手に入りにくいようなので、入荷次第でメニューを出しているという大鰐町内の食堂などへぜひ足を運んでみてくださいね。

青森といえば第26位:縄文遺跡群

青森県には青森市の小牧野遺跡やつがる市の亀ヶ岡石器時代遺跡など8つの遺跡があります。特に青森市の特別史跡三内丸山遺跡は日本最大級の縄文集落跡です。

そんな青森の遺跡を含む1道3県の遺跡は「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」として、ユネスコ世界遺産の暫定リストに掲載されています。世界遺産登録へ向けて一丸となって魅力を伝えているそうですよ。

青森といえば第25位:伊調姉妹

青森県八戸市出身の有名スポーツ選手には、女子レスリング選手の伊調馨さんと伊調千春さん姉妹がいます。姉の伊調千春さんはアテネオリンピックと北京オリンピックの銀メダリストで、県内で教師に着任し引退しました。

妹の伊調馨さんはオリンピック4大会で金メダルを獲得しており、青森県県民栄誉賞・八戸市市民栄誉賞のほか国民栄誉賞も受賞しています。

青森といえば第24位:せんべい汁

青森県八戸市周辺で江戸時代から伝わる郷土料理で、鍋用の南部せんべいを入れて煮込む料理です。一般的な味付けは醤油ベースの鶏だし汁で、ネギやきのこなど野菜をたっぷり入れます。

南部せんべいは小麦粉と水で出来ているため、スープが染み込むと堅めのすいとんのようになります。特に寒い日には外せないご当地グルメですね!

青森といえば第23位:不老ふ死温泉

西津軽郡深浦町にある宿の秘湯・不老ふ死温泉は日本海に面したロケーションの素晴らしさに、CMでも使われるなど人気のスポットです。ひょうたん型の露天風呂が有名で、特に夕陽が見える日没の時間がオススメのようですね。

アクセスは青森市から車で約2時間30分ほどです。日帰り入浴もありますが、温泉宿では地元の食材を使った郷土料理付きの宿泊プランもありますので、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

青森といえば第22位:イカ

暖流と寒流が交じり合う青森の海にはプランクトンが豊富で漁に適しています。特に八戸沖合ではイカ釣り漁業が盛んで、スルメイカの水揚げ量は日本一です。

7月から12月に獲れたイカは「夏イカ」と呼ばれ旬を長く楽しめます。甘味が凝縮した青森のイカグルメも楽しんでみてくださいね。

青森といえば第21位:八戸えんぶり

八戸えんぶりはその年の豊作を祈願するためのお祭りで、八戸地方に春を呼ぶ伝統行事として行われています。みちのく五大雪まつりのひとつで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

大きな烏帽子を被る「太夫」が頭を大きく傾け踊る独特の舞を披露します。踊りの型は2種類あり、ゆったりとした「ながえんぶり」と調子の速い「どうさいえんぶり」を使い分けています。