年金未納を続けた人の悲惨な末路　当てはまる人は要注意

年金が未納になりそう。どうすればいい？

年金は、金銭的な理由で年金保険料を支払えない場合は、免除制度や猶予制度を利用できます。

免除制度とは、本人、世帯主、配偶者の前年の所得が一定額を満たさないとか失業したなどの事情があった場合、申請をして承認されると、保険料の全額、4分の3、半額、4分の1のいずれか、免除される制度です。

猶予制度とは、本人と配偶者の前年の所得が一定額を満たさず、20歳以上50歳未満の場合に、申請をして承認されると、保険料の納付が猶予される制度です。

詳細はこちら。
年金や税金を未納したらすぐに差し押さえになるのか？（2019/07/11公開）

手遅れになる前に相談を

国民年金を支払わずに財産差し押さえになったケースは、なんと平成29年度で1万4,344件もありました。国民年金への加入は、日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人に法律で義務付けられているため、手続きなく未納にしている人は厳しく追徴されてしまうのです。

経済的な理由で年金を払えない人に対しては、納付猶予や免除といった救済措置もあります。どうしても払えないと困った時は、黙って未納にせず、早めにお住まいの地域の役所の国民年金窓口や年金事務所に相談に行きましょう。

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文・fuelle編集部

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