3.自炊しない派の人が食べているメニュー5選

ここからは、自炊しない派の人が普段食べているメニューについてご紹介します。

(1)コンビニ

最寄り駅に必ずあるコンビニは、一人暮らしの強い味方。コンビニのホットスナックやおでんを頻繁に購入する人も多いですよね。

お弁当などのメニューがヘビーでも、女性向けのメニューやサラダなどの品数も豊富なのでどんな気分のときでも寄り添ってくれるコンビニ飯のファンは多いです。

(2)スーパー、商店街のお惣菜屋さん

比較的リーズナブルなスーパーやお惣菜屋さん。帰宅時間になると半額シールが貼られているので、節約のためにスーパーまで足を運ぶ自炊しない派の人は多いです。

スーパーのお刺身にビールで簡単に済ませる人から、唐揚げにレンチンご飯で簡易的な唐揚げ定食を作る人も。

スーパーやお惣菜屋さんは、和食のメニューも豊富にあるので普段と違うメニューが食べたいと思ったときなどに重宝します。

(3)デリバリー

出前の他に、最近はデリバリーサービスが普及し、一人暮らしの食生活を支えてくれる存在として強い人気のあるデリバリーサービス。

飲み物1つから注文が可能で帰宅時間に合わせて配達時間を調整することも可能です。

種類も豊富なので今日の気分で夕食を選べるのも嬉しいポイントですよね。

著者名

デリバリーサービスは日常的によく使います。対面せずに頼めるし、都内在住なので30分以内に届くので本当に便利です。フリーパスを使って送料が安くなるようにしています。

30代 フリーランス

(4)ファーストフード

手軽に頼めて慣れ親しんだ味のファーストフードは強い人気があります。季節によって新メニューが発売されるので、定期的に食べたくなる人も多いのではないでしょうか?

著者名

バーガー単品だけだとリーズナブルなので、よく利用しています。定番の味と限定発売の味を交互に頼むと飽きないです。栄養面は心配になりますが、結局種類多くは食べられないので一人暮らしの間は仕方ないかなと割り切っています。

30代 美容師

(5)宅配弁当

冷凍で届く宅配弁当。昔は高齢者向けのサービスという印象がありましたが、今は一人暮らし世帯や家族世帯などにおすうめの宅配弁当ブランドも数多く誕生しました。

レンジで温めるだけで食べれて栄養バランスも整っているので、一人暮らしの方の中でジワジワと人気が出てきています。

著者名

冷凍だから食材が無駄になることもないのでとても便利です。何も考えず栄養バランスの整っているご飯が食べられるので自炊しない派の私でも健康的な生活が送れていて罪悪感がありません。

30代 看護師

4.自炊しないとどうなる?今知っておくべき内容3つ

『PRIME』より
(画像=『PRIME』より)

自炊しない生活は、自分の時間の確保や心身の休息を重要視する人にとって正しい決断でしょう。

しかし、自炊しない生活を続けていても健康などの害はないのでしょうか?

実は、自炊しない生活を送ると後の自分の健康に被害が起きる可能性があると分かっています。ここからは、自炊しない生活を送ると自身に起こりうる健康被害についてご紹介します。

(1)現在の食事は5年後の身体を作る

私たちの肌は約28日間で新しい肌に生まれ変わります。血液は120日という時間をかえて入れ替わり、骨は3~5年の年月をかけて新しく生まれ変わるのです。

つまり、今食べている物で自分の5年後の身体を作っているということが分かります。

忙しさから食生活が適当になってしまうと、骨や血液などの細胞は作られても脆くなってしまう可能性も。

今はまだ若く体力でカバーできるかもしれませんが、5年後、10年後に30代後半から40代を迎える頃の自分の身体を考えると、いまから食生活について考える時間を作った方がいいでしょう。

(2)見た目には現れない疾患(血液の疾患)が30代後半から一気に出てくる

30歳を超えるまで特に意識していませんでしたが、30代後半~50代の女性で見た目はスレンダーで健康の悩みはなさそうな人でも「コレステロール値が高いって言われちゃった!」という方や「高脂血症だから通院して薬飲んでるの」という人が多くなったなと筆者は感じています。

著者名

太ってないからいいや

と自炊しない生活を送っている方は多いと思いますが、今の食生活が後の自分の健康に影響を及ぼし、定期的な通院と内服をしなければならない未来があるという現実を知っておいたほうがいいかもしれません。

高脂血症や高コレステロールはそのままにしておくと、心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がります。

自分の年齢だとイマイチピンと来ないかもしれませんが、もし、自分が将来子供を授かって子育ての真っ最中に発病したら…と考えるだけで恐ろしくなりますよね。(参考:国府クリニック)

健康というのは、誰もが当たり前に約束されたものではありません。

日々の意識から未来の自分の健康が守られるのです。今できることから少しずつ生活を変えていきましょう。

(3)ホルモンバランスの乱れから生理不順や不妊症に繋がる場合も

栄養バランスの偏っている食生活を続けていくと、ホルモンバランスの乱れが起きて女性なら生理不順、男女ともに不妊症に繋がる場合もあります。

今は結婚や出産を考えられない人も、自分の未来に結婚や出産のイメージがぼんやりとでもあるなら今この瞬間から食事内容を考えていきましょう。

著者名

結婚して子供が欲しい思ってもなかなか授かれず、夫婦で病院を受診したら子供ができにくいということが分かりました。そこから数年不妊治療を続けていますが子供は授かれていません。不妊治療を始めてから食事の大切さを知って色々と試していますが、独身時代の適当な食生活を悔やむ回数は数えきれません。もし、昔から食事に気を遣えていたら、不妊治療に給料のほとんどを使う必要もなかったのかなって落ち込んでしまいます。友人も出産のピークがきているので、どんどん友人と距離ができてしまって気を遣わずに会える友人もほとんどいなくなってしまいました。将来、子供を望む可能性が少しでもある人は、今からできることをした方が絶対に良いです。

30代後半 会社員

不妊症と診断される夫婦は約4.4組に一組。(引用:厚生労働省)

決して珍しい出来事ではなくなっています。

自分の行動で、少しでも明るい未来に近づくのならやっておくだけ損はありません。

また、子供を望まない選択をしていても、ホルモンバランスの乱れは心身の体調に支障をきたします。

生理前の不調が酷いと感じる人や生理周期がバラバラの方も、一度自分の健康を振り返ってみる機会を作りましょう。