仕事と時間に追われ、料理をする時間さえ惜しいと感じる自炊しない派の皆さんは普段どのような食事を自宅で食べていますか?
そして、同じような境遇の人たちの食生活が気になる方も多いと思います。
そこで、本記事では自炊しない派の人たちが普段食べている食事を徹底的に深堀してみました!
また、手軽な食事は楽だけど、後々の健康を考えると少し心配…という方におすすめのサービス「冷凍宅配弁当」のメリットもご紹介しています!
自分の手間や負担は増やさずに、身体に良い食事を食べたいという方はぜひ最後までご覧くださいね。
1.一人暮らしで自炊をしない人は全体の2割
日本で一人暮らしをしている人たちの割合は、約2割。自炊をしている人は8割と多い印象ですが、週に1~2回が約18%、週に3~4回が33%と自炊をしていると回答した人の約半数は一週間の半分は自炊をしていないことが分かります。
つまり、自炊を完全にしていない人は2割と少ないですが毎日自炊をしている人だけを見ると全体の約3割程度。
忙しい社会を生きる大人にとって自炊をする余裕がないというのが分かります。
丁寧な生活には憧れるけど、実際は丁寧な生活を送っている人の動画を見るだけの生活。自分では難しいから、誰かの生活を覗いて癒される日々を送っている人は多いです。
2.自炊しない理由7つ
ここからは、自炊しない理由を7つご紹介します。
(1)時間がもったいない
まず、自炊をする時間がもったいないという意見は多いです。毎日遅い時間に帰ってきてヘトヘトの状態から食事を作るのを週に5日続けるとなると、現実的ではないですよね。
帰りのコンビニやお弁当屋さん、ジャンクフードで済ませる回数が増えるのも納得です。
また、疲れが溜まってくると食事を摂るのすら面 倒という意見も。
帰宅が遅く、デリバリーもやっていない時間だと食べるという行為自体が面倒になってしまいます。なんとか1日1食は食べるようにしてますが、疲れているときはグミを食べておしまいの日もあります。
30代 メーカー勤務(2)料理をする時間があるならのんびりしたい
日々の仕事がハードすぎて、キッチンに立つ時間があるならゆっくりしたいと考える人も多いようです。また、自分の作るメニューを仕事でヘトヘトの状態で食べる気にならないという考えの人も多いようです。
1日歩き回ってヘトヘトなので、帰宅したらソファから動きたくありません。自炊する気力は残ってないので、近所のうどん屋さんをよく利用しています。
20代後半 アパレル勤務YouTubeで丁寧な暮らしをしている人には憧れるけど、実際はまったく自炊しない生活ですね。作っても簡単な野菜炒めとか、見栄えのしないメニューばかりなので楽しくないんです。
30代 看護師まず、平日にご飯を作ろうという気持ちになれないんです。仕事のことで頭がいっぱいで、自分の生活に目を向ける余裕がありません。息抜きだってしたいし、友達と会ってストレス解消もしたいです!必然的に優先度が下がっています。
30代 美容師(3)一人分の料理をするのが面倒くさい
自炊しない人達は、自分一人分の料理をするのが面倒と考える人も。
確かに、余らせてしまったりすると、何日も同じメニューを食べなくてはならなかったり、腐らせてしまったりすると自炊が面倒だと感じてしまいます。
自分一人のためにご飯を作るのは、よほど健康志向か料理が好きな人に限られてくるでしょう。
元が大家族だったので、一人分を作っても毎回余らせてしまうんです。ずっと食べ続けると飽きるし、ストレスになって…だったら作らなくていいかな~という考えになっています。
20代 銀行勤務(4)食材を余らせてしまう
日持ちのする食材なら心配はありませんが、生鮮食品や腐りやすい野菜は余らないように考えて調理をしなければなりません。
今は一人暮らしをしている人がピッタリと食べられる量の食材も販売されていますが、少し割高の場合も。
経済的に考えて自炊をしようと思っても、いざ自炊をしても結果的に無駄にしてしまい、結果的に自炊しない選択をする人も多いです。
気合を入れて買い物をしても仕事が忙しいと体力が無くて自炊できず、結果的に腐らせてばかりで…逆に無駄遣いになってしまっているので諦めました。
30代後半 フリーランスニンジンや玉ねぎって一度に沢山使えないから色が変わって結局捨ててしまいます。もったいないし、環境にも良くないと思うので私は自炊しないようにしようっておもいました。
20代 会社員(5)急な外食の予定が入る
一人暮らしをしていると、友人やパートナーからの急なお誘いが入る場合も。作り置きや食材を買って準備していても、急な予定が立て込むとなかなか消費が追い付きません。
急に同期や友人に食事に誘われることが多いです。人と話すとストレス発散になるので大切な時間ですが、帰宅して冷蔵庫を見ると食べなくてはならない食材やおかずがあるとテンションが下がります。どうやって消費しよう…と考えて結果的にストレスになってしまうので食材は最低限しか買わなくなりました。
30代 販売員結果的に、食材や作り置きを無駄にしてしまう回数が増え、気が付くと自炊しない派になっている人も多いのです。
ストレスが溜まりやすい生活をしているからこそ、友人やパートナーとの時間は大切ですよね。
大切なストレス発散の時間を我慢してまで、自炊をしようとはなかなか思えない気持ちは筆者も十分分かります。
(6)自炊が好きじゃない
一人暮らしをしている自炊しない派の人たちの中には自炊という行為自体が好きではない人も多いです。
確かに、一人暮らし用のキッチンだと料理がしづらかったり、十分な設備が無かったりします。
一人暮らし用の一口コンロだと、パスタを茹でるか、何かを炒めるしかできないので自炊をしてても楽しくないんですよね。シンクも狭いから洗い物も洗いにくいし、会社に持っていく水筒を洗うだけのスペースになっています。
20代 会社員一人暮らしのキッチンは、「どこで食材を切ればいいの?」と悩むくらいスペースが無く、料理が好きな人でも面倒だと感じてしまう程。
面倒だと思う行為を続けるのは難しいので、気が付いたら自炊しない派になっていたという人も珍しくないのかもしれません。
(7)デリバリーサービスが便利
ここ数年、デリバリーサービスが発達し、自宅にいながらお店の味が堪能できるようになりました。デリバリーサービスの普及に応じて、自炊しない派の人たちの選択肢も広がっています。
私はハッシュポテトがちょっと食べたいときに便利だと思っていて、送料を抑えるためにデリバリーでハッシュポテトを大量に頼み、冷凍庫で保存し、ちょこちょこ温めて食べてます。コンビニしか選択肢がなかったので助かってます。
30代 フリーランス一人暮らし用の一口コンロだと、パスタを茹でるか、何かを炒めるしかできないので自炊をしてても楽しくないんですよね。シンクも狭いから洗い物も洗いにくいし、会社に持っていく水筒を洗うだけのスペースになっています。
20代 会社員自分で作ったご飯は飽きるので、誰かが作った完成されてる料理で癒されたいんですよね……
20代 作業療法士デリバリーサービスは料理からデザートまで種類は様々。その日の自分の気分の食べ物をスマホで選ぶだけで食べられる手軽さがあるので、忙しい一人暮らしの女性にとって嬉しい味方となっています。