◆副校長の「反応」にがっくり絶望

「担任の先生の次に対応してくださったのは、副校長先生でした。電話を代わった直後、『くじ引きで決まっちゃったんですよね?! ホントごめんなさい!!』と言われました。きっと、PTAのことで苦情を言う保護者もいるんだろうな、と思いましたね。

副校長先生には、定期的にPTA活動に関わるのは難しいことを伝え、マラソン大会など単発でできるイベントのお手伝いで勘弁してほしいと話しました」

理由も説明したうえで、はっきり辞退の意思を伝えた亜美さん。しかし、副校長からの反応にがっくりきたそうです。

「『あら~、それは大変ですね。ぜひ、他のPTA委員の方々と協力して、無理なさらず活動なさってくださいね!』と返されました。くじで決まった人は、何が何でもやるべきというのが前提なんでしょう……。ねぇ、私の話聞いてた? できないって言ってるんだよ!ってブチ切れそうになりました」

ただ、しばらく話をしていると意外な事実も分かってきました。