12位:ジム・トンプソンの家(タイ)
タイのお土産として人気のタイシルクブランド「ジムトンプソン」。ジムトンプソンというのは創業者の名前で、第二次世界大戦中にタイに派遣され、タイシルクを再興させたとして知られるアメリカ人です。
彼が生前過ごした住居跡が現在博物館として一般公開されており、古美術コレクションなどを展示。敷地内にはタイ料理レストランも併設しています。
13位:ドバイ博物館(ドバイ)
バスタキア地区からクリークに向かって歩くと、ドバイ最古の建築物、アルファヒディ要塞があります。現在はドバイ博物館として公開されており、石油が発見される以前、貧しい漁村であったドバイの歴史を伝えています。
博物館の外には、砂漠の生活を再現した展示物も。鷹狩りに使われる生きた鷹もちゃんといます。
14位:秦始皇兵馬俑博物館(中国)
兵馬俑とは兵士や馬の人形のこと。発掘した墓穴をそのまま大きな建屋で覆っており、一号坑(いちごうこう)、二号坑、三号坑と名前がついています。その他、貴重な銅車馬を初めとした一部の出土品は、敷地内にある秦銅車馬陳列館で保管・展示されています。
絶対に見逃してはならないのが一号坑です!発掘された墓穴の中で一番広く、長さ230メートル、幅62メートルにも及びます。そこに約6,000体の兵馬俑がずらっと並んでおり、そのスケールに圧倒されてしまいそうです。
二号坑は、一号坑よりは規模が小さく、兵馬俑約1,300体があります。特徴は、様々な種類の兵士が展示されていること。そして三号坑は一番小さく、まだ復元されていない部分もあります。しかし、軍の司令部という重要な位置づけだったようです。
14位:王宮博物館(オーストリア)
かつての神聖ローマ帝国で何代にも渡って王位を継承した名門・ハプスブルク家のコレクションを展示する博物館。ウィーンのホーフブルク王宮の一角にあり、スイス宮中庭に入口があります。
館内には数々の豪華絢爛な宝物が展示されており、特にダイヤモンドに真珠、サファイアなどをあしらったルドルフ2世の豪華な王冠は一見の価値あり!